軍事ジャーナリスト加藤健二郎さんの講演会が9月2日開催されました。
加藤さんはこれまでイラク、チェチェン、ユーゴ、ニカラグア等、戦場に突入すること70回以上。
何がそこまで彼を駆り立ててきたのか・・・?
加藤さんが言うには、「戦争を好む側から戦場を見てみたかった」とのこと。
戦争の悲惨者からの取材は多いが、戦争が好きなものがいるから戦争が起きるわけで、その側からの取材をしたかったことが大きな理由だとか。
講演中の加藤さん
たくさんの戦争現場を見てきた今、戦争は「愚かなことである」という結論に達したそうです。
「攻撃かそれとも自衛か」(現代人文社)の中で加藤さんが書いていることば、
極東に関して《そこそこの経済力を持っているからこそ、空爆はされないものの、脅威論に踊らされて高価な兵器を買わされている。アジアの国々は、もう少し賢く、近隣諸国との軍事的緊張を解消して行く方向に立ち回れないものだろうか、技術力、経済力でトップを行く日本が、賢いやり方を先頭切って実行して欲しいところだ。》との示唆はとても意味深い。
数少ない日本でのバグパイプ奏者でもある加藤さんです。
この日はスコットランドの衣装で実演もありました。
加藤さんはこれまでイラク、チェチェン、ユーゴ、ニカラグア等、戦場に突入すること70回以上。
何がそこまで彼を駆り立ててきたのか・・・?
加藤さんが言うには、「戦争を好む側から戦場を見てみたかった」とのこと。
戦争の悲惨者からの取材は多いが、戦争が好きなものがいるから戦争が起きるわけで、その側からの取材をしたかったことが大きな理由だとか。
講演中の加藤さん
たくさんの戦争現場を見てきた今、戦争は「愚かなことである」という結論に達したそうです。
「攻撃かそれとも自衛か」(現代人文社)の中で加藤さんが書いていることば、
極東に関して《そこそこの経済力を持っているからこそ、空爆はされないものの、脅威論に踊らされて高価な兵器を買わされている。アジアの国々は、もう少し賢く、近隣諸国との軍事的緊張を解消して行く方向に立ち回れないものだろうか、技術力、経済力でトップを行く日本が、賢いやり方を先頭切って実行して欲しいところだ。》との示唆はとても意味深い。
数少ない日本でのバグパイプ奏者でもある加藤さんです。
この日はスコットランドの衣装で実演もありました。