ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

合同個人演説会

2005年09月10日 | Weblog
衆議院選合同個人演説会が駅前ホールで開かれました。
千葉5区からは、民主党、共産党、自民党から男性が夫々名乗りを上げています。皆30代の方たちばかりです。

投票するに当たり何らかの判断材料になるかもと思い、会場に駆けつけました。
この個人演説会を企画した市民の方たちは、「公開討論会」ではなく「個人演説会」なので大々的な宣伝活動は出来ず、市民への広報手段が限られた中での演説会だったので、市民がどれくらい参加するか心配をしていたようですが、会場は立ち席が出るほどでした。

どの候補者もご自分の思いを精一杯語り、コーディネーターの質問にも的確に答えている姿は清々しいものを感じました。
以前参加した公開討論会では、時間に遅れてきたり、あるいは討論会途中で退席してしまったりと、聴衆をある意味見下したような姿勢の候補者がいたのですが、今回の候補者にはそんな不遜な態度は見られず、真剣さが伝わってきました。

もっとも、その政治的信条・発言内容にはとても私は「支持できません」と言いたい方も当然いましたが・・・・。

教科書問題、首相の靖国参拝問題、中国や韓国との関係悪化問題、憲法改正問題等々、郵政民営化だけに焦点を当てず、今の政治的課題についての候補者の意見を聞く事が出来ました。
共産党、自民党の候補者の見解は聞かなくても大方想像が出来たのですが、民主党候補者の発言は評価に値するものだと思いました。

「憲法改正は非、北朝鮮への経済制裁は非」とはっきりと断言したのです。
政党に属していながら、ご自分の見解をしっかりと持っている姿勢は聴衆を引き付けるものがあったような気がしました。

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