朝がしっとり涼し気な日は、日中は決まって暑くなる。
近くの街路樹からは朝も早くからジージーとセミの声。
道端で次々に咲くノカンゾウ、よく目立つオレンジ色は一日限りの寿命。
何処かで草刈りをしたのだろうか独特の芳香がたなびいてくる。
陽射しもないのに日中は30℃手前に達した。
逞しく育っている水稲、リンゴも順調に肥大、盛岡郊外はもうすっかり真夏である。
南東北までは梅雨が明けたと言う。
週間予報には雨マークが見当たらないから、北東北でも間もなく宣言があるのだろう。
午前中空を覆っていた霧が晴れた途端、脳天を焦がすような本物の夏である。
昨日に続く真夏日だが、街路樹の梢を渡る風が少し強い。
そのために湿度は低下して、緑陰の気持ち良さは格別で、比較的凌ぎ易い一日である。
いよいよ隣県河川の水位も落ち着いてきているし、次回は脚を伸ばしてみるかとも・・・。
岩手町に所用ができた。
何10年ぶりかで上北上川の様子見もしたい。
出来ることなら我が家裏の水路に伏せてあるオトリも交換したいが・・・。
10：00の川口南大橋、アユ師2名の釣りを暫く眺めていたがかなり厳しそう・・・。
先日の降雨で水位はまだ20センチほど高いらしい。
しかも近年だいぶ水質が向上しているとは言え、この川独特の濁りもある。
オラは午前の部は諦めて、先ずは所用を済ますことにした。
北の奔流・アユ釣行2018へ
雨が上がって蒸し暑さがぶり返してきた。
このあと暫くは大きな降雨はなさそうである。
もしかして梅雨明け宣言も近いのかもしれない。
解禁以来、殆ど手つかずだった隣県河川にも待望の照り込みが期待される。
今回の出水が治まった時、人知れずやってきていた遡上アユの煌きを見たいものだが。
そう言えば、昨日近くの林の中からヒグラシの初鳴きが聞こえていた・・・。
小雨の降る天気で肌寒い。
10日に解禁した豊沢川が気になって、出かけてきた。
新上根子橋10：00、見慣れた水位よりはまだ10センチほどの高水。
今年のこのエリアはアユが少ないのか、先行者2名の方はまだ釣っていないらしい。
オラは挨拶をして、そのカミに入れさせて頂く。
天候のせいか流れの中にアユのきらめきは見えないが、対岸ヘチで跳ね確認。
引き泳がせ15分、橋直下の波立ちからの最初の1尾は良く肥えた20センチ。
降るでもなく晴れるでもなく梅雨特有の曇天。
里山に巻き付いていた雲が時折上空まで伸びてくると、霧雨が降り注ぐ。
それでも湿気はあまりなく、割と過ごし易い一日ではある。
東北解禁からもうじき2週間。
県内陸河川及び秋田河川は高水が癒えず未だ満足な解禁になっていない川も多い。
アユ師たちは竿出し可能な川を求めて、東奔西走の日々。
今年の天然遡上は全くないのか、それとも多少はあるのかさえ判らない。
水位が落ち着き、垢着きが復活する日が待ち遠しい。
09：00の雫石川（竜川）、見慣れた水位からするとまだ10センチほどは高い。
マスターズエリア送電線カミ、本部から急ぎ足10分の距離。
7/13の北東北大会のプラクティスか、今日は如何にもそれらしき若いアユ師が多い。
オラはそのさらにカミ、ザラ瀬が続く中に隙間を見つけて入川。
雫石はこの時期まだ小型が多いと言われているが、果たしてどんな塩梅なのか。
若干の高水、早い流れのザラ瀬、オラは先ず複合を張って様子を見ることにした。
雨域は去って1週間ぶりの青空が広がった。
木陰にまだ濡れそぼったままのカキラン。
ひっそり控えめに咲くこの野生ランが、オラはことのほか好きだ。
気温は急上昇、昨日比で10度は違う。
高水の近郊内陸河川は急速に水位を下げ始め、平水復帰が見えてきた。
今日あたりから釣り人が増え始めているかも知れない。
オラも明日は出陣、さて何処へ・・・。
緑地帯の樹木の陰にある薄暗いはずの裏庭が明るい。
間断なく降る小雨の中、何種かのアジサイが盛りを迎えている。
梅雨空には鮮やかなアジサイが良く映えるのだ。
気温上昇の予報に反して今日も肌寒い。
小本川、鵜住居川、久慈川など県内には本日解禁の川が多い。
沿岸部は大きな増水がないだけに、寒ささえ我慢できればいい釣りができているかもしれない。
オラの次回釣行は7/10、さて竿出しできる川は何処・・・。
活発な前線による降雨帯が列島各地に多大な災害をもたらした。
県内では注意報の出ている地域はあるものの、今のところ特筆すべき大雨とはなっていない。
明日からは再び気温が上がり、梅雨らしい蒸し暑い日々が戻ってくると言う。
頭上の蔓性果樹の葉から滴り落ちる雨粒を眺めながら、一日も早い盛夏の訪れを願っているオラである。
厚い雨雲、低めの気温、時折霧雨が降る稗貫川である。
遠来のアユ友Ａ氏を迎えて、何人かの地元仲間が集った。
下流部の良型を楽しんでいただくつもりも、昨日の不調から上流への移動を余儀なくされた。
正午の「川の駅」周辺は昨日に続き人気エリアとなっていた。
しかし小型中心ながらほどほどに釣れて、まずまずの3時間となった。
県内河川は次々に解禁、7/5は稗貫川と雫石川である。
北東北には台風崩れの低気圧による大雨が降った。
本日予定していた雫石川は高水で難しそう。
オラは比較的増水の少ない稗貫川を目指した。
06：30遠安橋、釣り人は10人ほどだが、半数は陸に上がって談笑中。
開始から1時間、誰にも全く釣れていないと言う。
はてさて・・・・・。
台風7号は日本海を北上、本日北東北に最接近。
間もなく温帯低気圧に変わると言うが、未明からの雨が強弱を繰り返しながら降り続いている。
正午現在各河川共に水位は微増に転じたが、この先が心配である。
大荒れになることなく峠を越したとしても、この先暫くは梅雨空が続きそうな北東北ではある。
明日の解禁河川は大丈夫か・・・。
厳しい暑さが続く北東北である。
解禁3日目、高水が癒えつつある隣県秋田河川からも釣果情報が入り始めた。
垢飛び激しい中で30尾前後を獲った方もおられるとか。
僅かながら天然魚も混じったらしく、桧木内川はまんざら捨てたものでもなさそう。
しかし今度は台風7号の進路が気になる訳で・・・。
昨夜、市街地のアユを食ってみた。
ワタは人伝てに聞くような甘さはなかったが、まあ平均的なアユの味。
今年はひとつダム上河川を渡り歩いて、食味を追求するってのもいいかも知れない。
午前中には早くも30℃超えである。
座っているだけで汗だく、庭の草取りもキウイの摘果ももう何もしたくない。
近くの水路も水温が上がっているはず、沈めておいたアユが心配だが見に行く気力すらない。
この暑さ当分続きそう・・・、ついこの間までストーブのお世話になっていたのに。
県内河川の釣況は聞こえてきたが、高水癒えぬ隣県河川は訪れる者もなく寂し過ぎる解禁。
今季は何処も放流モノ狙いと割り切って望めば、そこそこ楽しめるのかもしれない。
一方釣り荒れは激しく、終盤戦を待たずして早い時期に終わりを告げる川が続出するのかもしれない。
未だいつものポイントに姿を見せていない遡上の群れ、何とか少しでも補充があって欲しいところだが。
