地域に伝わる観天望気などの一つ、北上川支流葛丸川の山あいの懸崖にかかる氷瀑。
厳寒期のタロシ滝と呼ばれる氷柱の発達具合を測定して、農作物の作柄を占うものである。
これは冬が厳寒であるほど夏らしい夏が迎えられ、豊作が期待できるとした古来から地域住民が関心を寄せる神事。
地学的気象学的にも理にかなった考え方であろうと爺様は思う。
これをこの年のアユ釣り好不調とも連動するものと考え、これまではほぼ的中していた。
さて今年の出来はと言えば、稀に見る暖冬だったので、予測はしていたものの全く氷柱にはならず太さは測定不能だった。
ご託宣は当然「不作」だっただけに、アユも「不漁」と言うことになるのかもしれない。
とにもかくにも北東北解禁まで残り141日である。
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