昨夜から雨音がしていたが、朝には梅雨のようなシトシト降りに変わっている。
渇水傾向の米代水系では、この程度の雨でも喉から手が出るほど欲しい。
水量が落ちたままでは、やはりアユの遡上の勢いは損なわれるのだ。
少しでも川に変化が現れた時、尻を叩かれたように群れが一斉に上流に動き出す。
嬉しいことにこの雨、秋田方面には結構降ったようで、午後になって適度に水位が上がってきた。
本城頭首工を、根小屋の魚道を、大挙して通過する光景を早く見たいものだ。
失われた好ポイントがあるかと思えば、新たに出現した有望ポイントもある。
災害復旧工事が急ピッチで進められるにつれ、米代水系は今後どんどん姿を変えていくだろう。
そんな環境の中で解禁まであと25日、今季はまったく新しい川に行くような楽しみがある。
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