大増水が治まった玉川(桧木内川)は、水が澄み川床が洗われてキラキラと輝いております。
それはそれは、まるで南の島の汚れのない渚のようでもございまして・・・。
ま、早い話しが白川ってことで、アユの姿もハネも殆ど見えない訳でして・・・。
いつもの河川敷の道は、取り残された流木の山で通行不能。
ぎょっとする高さに引っ掛かかるゴミ、なぎ倒された樹木、洪水の跡はあちこちに見られます。
川から揚がってきた投網のオッチャンが、もうアユは終わりだよと、イモリ色に錆びた幾つかを見せていきました。
それでも良く晴れた日曜日ですから、オラみたいに諦めの悪い釣り人は結構繰り出しております。
さ、いよいよ2007年のアユ釣りに終止符を打つ時がまいりましたぞ。
1尾だけでも掛かって欲しいと念じながら、先ずは鵜の崎堰堤シモからのスタートであります。
(釣行記へ)
で、真夏のような陽光に首筋を炙られながらの半日、なんとか数尾の野アユを獲ったのでありましたが、その全てが成熟が進み、もうアユと呼ぶにはあまりにも哀れな姿なのでした。
オラはその全てを流れに帰し、ついに07シーズンに決別することにしたのでありました。
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