稗貫川、解禁日以来の釣行である。
最下流部の釣り専用区、濁りはなく平水+10センチで、実にいい感じの流れだ。
時折ヒラを打つ姿も跳ねもあり、サカナっ気は充満しているかに見えた。
が、いざ竿を出してみると、目印に飛びつくヤマメは居ても、野アユからの反応は乏しい。
小さなオトリに鞭打って、あちこち探りを入れて45分、目の前のさざ波でケラレらしき反応。
その近くの大石裏に入れるや、一発でギュンときたのは20センチ超の目掛かりだった。
オトリは代わったが、うまく泳いではくれず、次がくるまでさらに1時間を要した。
2尾目は背掛かりだったが、全く友を連れてくる気配はなく、ウグイを掛けたり根掛かりしたりと、ヨレヨレになって活動停止する寸前に対岸の際で待望の3尾目。
しかし引き抜く瞬間にバレて、万事窮す。
釣友は5尾と4尾、本日のオラの場合、両目を開けただけで寂しく終了。
このところツ抜けなどにはまるで縁のないオラである。
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