夏の間は午後になると陰になる居間に、14時を過ぎても陽が差し込んでいる。
二十四節気「寒露」ともなれば、陽射しの中にいる時は暖かくても、日陰に入った途端空気の冷たさが身に染みる。
駆け足で通り過ぎようとしている里の秋、今朝は岩洞湖を擁する薮川地区の最低気温が-2.1℃だったとか。
一日中モヤのかかっていた岩手山には、今日もなんとなく白いものがうっすらと見えている。
今日のオラは家庭菜園の秋仕舞い。
このあとは鉢物を室内に取り込み、春咲き球根の植えつけをして庭仕事は一段落する。
一昨年、花壇のレイアウトを変更して以来消滅してしまったハタケシメジが、敷砂利の間から再び発生してきた。
この秋は山に入る気力に欠けるオラだけに、庭先に蘇った自然に感謝である。
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