爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

18-12-24 岩手山

2018年12月24日 | 山そして・・・

奥羽山脈の雄岩手山は朝から山頂を雲に隠していた。
昼前一瞬ながら雪雲が取れて、青空を背景にその均整の取れた姿を現した。
火山性の岩峰で形成される岩手山は冬の姿が最も美しい。
本格的な冬山こそないが、この山には若かりし頃に何10回となく通い詰めた。
最短距離で山頂に達する馬返し口からの入山が最も多く、3時間あまりで駆け上ったこともある一方で、8時間も費やして8合目測候所までしか辿り着けなかったこともあった。
老いたオラには今やもうあの直登コースを歩く体力は残ってはいない。
網張口からスキーリフトを乗り継いで裏岩手の尾根に出たあと、西岩手外輪山の黒倉山まで歩くのがせいぜいである。
他の山ならまだ歩ける自信はあるが、近隣の山の内で岩手山はやはり別格なのだ。

コメント
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