16-11-13 ドウダン

寒さが緩んで昨日からは平年並みの2桁気温に戻っている。
晩秋の郷を燃えるような朱に彩るドウダン。
しかし小春日和も午前中だけだった。
午後になると西の山を越えた黒雲が上空を覆い明るさは失われた。
脚立の上でキウイの剪定をしているオラの頬に、やがて一陣の風と共に横殴りの雨粒。
庭先に積もった落ち葉が冷たく濡れて光った。
収穫後の果樹の整枝はあともう少しで終わる。