7月も下旬に差し掛かり、北東北も明日あさってにも梅雨が明けようかと言うところ。
そんな梅雨末期の今日も時ならぬ寒さ、室内に居ても素足では我慢できぬほど。
雲間から薄日がこぼれてくる時だけが、ぼんやりと温かさを感じるのである。
庭先の巣箱に営巣したシジウカラが孵化して10日ほどになる。
親が一日中必死にエサを運んでいる。
そのたびに巣箱の中からはヒリヒリと騒ぐ幼鳥の声。
そもそも、この時期になって未だ子育てに勤しむ・・・ってのも季節感が何かヘンだ。
増水後軒並み白ッ川となってしまった秋田河川も、そろそろ新垢が着き始める頃。
ここでの復活が僅かでも観られなければ、今季への期待は完全に損なわれる。
この春に下流域での遡上不足が確認されていただけに、上流域が好転するはずはないのである。