今日の気仙川、いつも見慣れた水位よりは、まだ10センチほど高い。
07:00現着の割には、寒々とした流れに入るのをためらい、2時間以上もウロウロした。
折角来たのだからと、小学校裏にて浅瀬をザクザクと足を使ってのエサ捕り。
先ずは松日橋カミのトロへの流れ込み、流れでエサを追うのは殆んどがヒカリだ。
ここで粘れば、それなりの釣果は得られそうだが、今日はあちこち移動してみたい。
そのまま月山橋まで下ってみたが、そこはいかにも激戦区らしく、数尾追加したのみ。
続いてクルマを下流へ移動、高瀬橋シモを釣ってみる。
午前中穏やかだった風は、午後になると強風が巻くようになり、時として振込みを困難にした。
それでも対岸から張り出した樹木に注意しながら、スジを流すと小型主体ながらも数が出た。
前回よりは、はるかにサカナが流れに出ており、トロ瀬が活気付いていた。
漏れていた薄日が消えると風が体温を奪い、俄かに水の冷たさが応えるようになった。
指先がかじかみ、エサ付けがままならず、身体が硬直して身のこなしがぎこちない。
と・・・、岩盤ですべって、流れの中に尻餅をついた。
ウエーダーへの浸水は免れたが左半身キャッパリを食らった。
やれやれと、絡んだ仕掛けを解いたり、濡れた袖を絞ったりしているうちに、タモを流したことに気付く・・・・・。
あのMヤンから頂いた大切なヤツを。
慌てて下流に走ったが、残念ながら回収できず・・・。
急激に萎む釣りへの意欲、オラはさっさと竿を畳んだ・・・、14:00。
そう言えば、今日は13日の金曜日だもの。