10月になると山形県で行われる「芋煮会」が家族や友人、職場の仲間や地域の人達と親睦を深め合う年間行事に欠かせないイベントとしてよく話題になります。
「芋煮」は里芋を主役にこんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理で、山形県の郷土料理として親しまれています。
実際私は今まで作った事がないのですが、「芋煮が食べたいなあ」という夫の要望に応えて昨日作ってみました。
東北ではその家のオリジナルレシピもあるのでしょう。
ずいぶんいろいろありましたが、一般的な醤油で作る芋煮のレシピを真似してみました。
材料(3〜4人分)
里芋300g
こんにゃく100g
長ねぎ1本
しめじ1袋
ごぼう1/3本
牛こま肉100g
水800cc
砂糖大さじ2杯
酒大さじ2杯
しょうゆ50cc
<作り方>
①里芋は根元の堅い部分を切り落とし、包丁の背で皮をこそぎおとし全部むけたらきれいに洗い、水けを切ります。
②ごぼうはささがきにし、水にさらします。
③こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎり、1分ぐらい茹でると臭みがなくなります。
④材料が隠れる程度の水を鍋に入れ、里芋、こんにゃく、酒、砂糖を入れて、里芋が柔らかくなるまで弱火で10分ほど煮ます。
⑤牛肉を入れてあくを取り、火が通ったらしょうゆを加えます。
⑥ねぎを加えて3分ほど中火で煮て完成です。
調味料は好みで加減すればいいようですよ。
余った時は、うどんを入れてもOK、カレールウを入れてカレーうどんにしてもOK、ごはんを入れておじやにしてもOKだそうです。
ところがシンプルな味つけで里芋のおいしさが際立ち、何とも言えず汁の味が良いので、「芋煮が余ったらどうしよう」という心配なんてなかったです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
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3〜4人分の材料なのに何度もお替りしてしまい、二人で平らげてしまったんですから・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
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