現代の食事は、食習慣の欧米化で高たんぱく・高脂肪になりがちです。
しかし、このような食生活は、日本人が本来体質的に備えている消化酵素などの働きとマッチしていません。そのため、消化・吸収・代謝などを行う内臓を疲れさせてしまうという事はよく言われています。
おいしく食べられる朝昼晩3回の食事におやつタイムは、「内臓が休む時間がない」「食べすぎを招きやすい」といった弊害があり、年とともに体にさまざまなダメージを与えているでしょう。
でもなかなか改善できずに今まで過ごしてきました。
メカニズムは空腹の時間が長くなればなるほど、体内の脂肪が分解されていくそうです。ものを食べてから10時間ほど経つと、体内で「脂肪の分解」が始まります。
脂肪が分解されると、血液中の脂質が減り、圧迫されていた血管が解放されます。
弱った体内の組織や細胞の修復には、ビタミンやミネラル、たんぱく質を分解する酵素などが不可欠です。
しかし、内臓が働きづめだと、その多くが消化・吸収活動のために優先的に使われてしまい、年とともに減っていくので修復に回ることができません。
こうした作業を毎日している膵臓を休ませてあげないと排泄物はたまる一方。
絶食は慢性病と闘うために使用できる最適なツールの1つで、医学的に多くの効用が確認されていますが、何日も絶食なんてとてもできません。
そこで生活スタイルに合わせて一日一回だけ空腹時間を作るようにしてみました。
まとまった空腹時間を取るには「夕飯を抜いてみようかな?」とも・・・。
でもなんとなく夕飯は食べたい! 朝食も欠かせない!
そこで昼食を抜くことにしました。
「生活習慣病の予防に効果があるんだよ」そう言って夫にも協力を求めましたが、軽くあしらわれたので自分だけ。
今日二日目なのにもう夕飯の時間が待ち遠しい私です。
「ちょっとおやつを食べたいな」「残ったおかずを食べちゃわないと・・・」
「ランチのお誘い」これからそんな番狂わせだってあるでしょう。
でもたまにはいいんです!それはそれで・・・。ゆる~~く。(笑)