専門スキルのあるWebライターの記事がありました。
それによると「心が豊かな人と貧しい人との違いは、心の中の愛の量だといわれていました。
全体が貧しかった頃は家族の絆が強かった。
それが生きる術だったのかもしれません。
現代は、物質的には豊かな社会ですが、心が豊かでいるのは難しく、そうなると家族も崩壊してしまいます。
ものやお金、経済的なものが重要視され、心・精神的なものが二の次にされています。
『心が豊かな人』とは、心が愛で満たされている人。
では、『心が貧しい人』が、『心が豊か』になるにはどうしたらよいでしょうか。
それは、「愛を求めるのではなく、愛を与える事で手にすることができる」と言うのです。
その為に、特別大きな事をする必要はありません。
食事を作ること、仕事をすること、誰かのために何かをすること、何でも構いません。
普段の暮らしの中で、自分が直面した物事一つ一つに愛を込めるのです。
相手や世の中の幸せを願い、日々の自分の言動に愛を込めるのです。
また、困っている人がいれば、無理せず、できる範囲でいいので、手を差し伸べるのです。
与えた愛は、廻り廻って自分に戻り、愛を受け取ることができます。
例え戻ってこなくても、愛に基づいた行動により、誰かの役に立ったという満足感は、心を満たすことができるでしょう。」という内容でした。
愛をベースにした行動は人を動かすのに必要不可欠な要素なのですね。
できないことや失敗したことは、次、できるようにすればいい。
難しく考えず、その時にその状況やできごとを「問題」として見るのではなく、「愛」に比重を置いてみたいと思います。
「愛」というベースで見たら自分を否定することが減って、気も楽になるような気がします。