新鮮なシャインマスカットを頂いた。
エメラルドグリーン色でさすがぶどうの女王の品格を供えている。
常温でも十分においしく、香りと甘みを感じられたが専門家によると、おすすめの食べ方は「少しだけ冷やして」または「氷水でさっと皮だけ冷やして食べて」との事。
冷蔵庫で冷やしすぎるのは禁物で、温度が15〜20度の状態が、本来の甘味が堪能できて一番おいしいそうだ。
シャインマスカットは洗わずに軸を2～3mmほど残して、キッチンばさみで小さい軸を残した状態で房から実を切り離し、 密閉保存容器にキッチンペーパーを敷き、重ならないように実を並べる。
キッチンペーパーで包んでふたをして、冷気の当たらない冷蔵庫の野菜室で保存すれば一週間ぐらいは持つという。
桃や、梨やりんごとこの時期フルーツが楽しめる季節だが、何と言っても切ったり皮をむいてあげる必要もなく、種もないし皮を捨てる必要もない。シャインマスカットはちぎってすぐ口に放り込むだけ。
ずぼらで面倒くさがりな私向きである。
一度に食べきれない事もないが、水洗いして水分をふき取り、フリーザーバックに入れて冷凍して置けばシャーベット状になったものもシャリシャリとして、アイス感覚で食感もそれなりに楽しめる。
デリケートで風味が落ちやすい究極の一房への思いを堪能した日である。
