ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

時代の変遷

2024-09-06 18:15:28 | 雑記

夏休みと言えば海水浴だった私たち昭和世代。

海水浴っていつの間に消えたのか、今年は異常気象で子供たちが泳いでるシーンは少なかったようです。

タダで楽しむのが主流だった昭和の時代、ねずみ花火を投げ合ったりしていた。

今はそうした遊び方をする子供も少ないです。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年には寝たきり老人の人数は230万人に及ぶと発表されています。

世界の157ヶ国を対象とした「世界幸福度調査」という調査が、4年前から行われています。

2016年度版では、1位のデンマークをはじめ、上位を北欧諸国が多く占めていて、日本は53位だそうです。

先進国であり「非健康寿命」が日本のそれとさほど変わらない北欧で、なぜ寝たきりの高齢者がいない国家が実現したのでしょうか?

ちなみに10位にランクインしているスウェーデンの人たちは高齢者の90%以上は自宅で暮らしていると言われていて、老後、本当の終末期にならないと施設に入所することはできないそうです。

経管栄養や点滴等の延命処置は一切行わず、高齢者本人の意思を尊重するため、たとえ危険を伴うような単独での散歩や飲酒等であっても、本人の自己責任で許可することもあるようです。

日本のように「安全」や「安心」や「長生き」よりも、「意思」や「自由」や「個人」が、北欧では尊ばれていると言えるでしょう。

要は特に生きる事に重きを置いている日本と倫理観の違いといえるかもしれません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする