より速く走ること(俊足)は人類の悲願です。不肖でもかつて、100メ-トルを12秒台で走ったことがあり、短距離走にひそかな自信を持っていました。最近では、女子の福島千里選手が11秒50という記録を持っていますし、男子では山懸亮太選手が9秒95という記録を持っています。世界に目を向けると、東京オリンピック2020の金メダルはイタリアのヤコブス選手の記録が9秒80でした。1960年代、日本記録(1968年)は飯島秀雄選手の10秒34で、同年の世界記録はアメリカのジム・ハインズの9秒95でした。その後、ジャマイカのウサイン・ボルトが2008年に9秒72,2009年に9秒58という驚異的な記録を出しました。つまり、飯島選手から桐生祥秀選手までは49年間、ハインズからボルトまでは40年の歳月を要した事になります。その間、人類は100メ-トル走の時間短縮に営々と努力を続けました。その間には、ストップウォッチによる手動計測から電気計測への計測技術の発展もありました。
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