2016年リオデジャネイロ五輪では、日本選手の活躍が目覚ましく数々の新記録が生まれました。中でも、テニスの錦織圭選手の銅メダル獲得は96年振りの快挙でした。2016年8月14日に錦織圭選手は、世界の強豪、ラファエル・ナダルを破って3位になり、銅メダルに輝き
ました。さて、1920年(明治9年)、ベルギーのアントワープ五輪で熊谷一弥(くまがいいちや)選手がテニスで準優勝しました。これが、日本人が五輪でメダルを取った第一号でした。今年はそれから数えて96年ということですので、錦織選手のメダルは大変な重みがあります。
また、競泳自由形、男子800mリレーの銅メダルは萩野公介、江原騎士、小堀勇気、松田丈志選手等によりもたらされました。これは1964年の東京五輪以来52年振りであり、凄いことでした。
また、陸上トラック種目、男子400mリレーでは、山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥選手が、37.60秒のアジア新記録で銀メダルを取りました。世界最速のボルト選手を擁するジャマイカには及びませんでしたが、アメリカ、カナダ、中国には勝りました。この銀メダルは1928年(明治17年)、アムステルダム五輪で人見絹枝選手の銀メダルを獲得(日本人女性初のメダル)以来、88年振りの快挙にあたります。
今回のリレーの銀メダルは、五輪陸上競技・トラック種目における日本の歴史の中で最も輝かしい出来事と言えるかも知れません。
さらに、競泳平泳ぎ、200m女子の金藤理絵選手(27歳)の金メダルは1992年、バルセロナ五輪の岩崎恭子(14歳)以来14年振りのことでした。この種目は日本にとっては長い歴史があり、1936年のベルリン五輪における前畑秀子選手の金メダル(「前畑がんばれの絶叫」実況放送で有名)、2012年のロンドン五輪における鈴木聡美選手の銅メダルなどがあります。
また、卓球シングルスの水谷隼(じゅん)選手の銅メダルと、卓球男子団体、水谷隼・吉村真晴(まはる)・丹羽孝希(こうき)の銀メダルは日本人、五輪史上、初です。
さらに、カヌー・スラロームの羽根田卓也選手の銅メダルも日本及びアジア初の快挙でしたし、レスリングの伊調馨選手のオリンピック4連覇は、五輪史上、女子個人種目初の快挙であり、感動しました。
ました。さて、1920年(明治9年)、ベルギーのアントワープ五輪で熊谷一弥(くまがいいちや)選手がテニスで準優勝しました。これが、日本人が五輪でメダルを取った第一号でした。今年はそれから数えて96年ということですので、錦織選手のメダルは大変な重みがあります。
また、競泳自由形、男子800mリレーの銅メダルは萩野公介、江原騎士、小堀勇気、松田丈志選手等によりもたらされました。これは1964年の東京五輪以来52年振りであり、凄いことでした。
また、陸上トラック種目、男子400mリレーでは、山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥選手が、37.60秒のアジア新記録で銀メダルを取りました。世界最速のボルト選手を擁するジャマイカには及びませんでしたが、アメリカ、カナダ、中国には勝りました。この銀メダルは1928年(明治17年)、アムステルダム五輪で人見絹枝選手の銀メダルを獲得(日本人女性初のメダル)以来、88年振りの快挙にあたります。
今回のリレーの銀メダルは、五輪陸上競技・トラック種目における日本の歴史の中で最も輝かしい出来事と言えるかも知れません。
さらに、競泳平泳ぎ、200m女子の金藤理絵選手(27歳)の金メダルは1992年、バルセロナ五輪の岩崎恭子(14歳)以来14年振りのことでした。この種目は日本にとっては長い歴史があり、1936年のベルリン五輪における前畑秀子選手の金メダル(「前畑がんばれの絶叫」実況放送で有名)、2012年のロンドン五輪における鈴木聡美選手の銅メダルなどがあります。
また、卓球シングルスの水谷隼(じゅん)選手の銅メダルと、卓球男子団体、水谷隼・吉村真晴(まはる)・丹羽孝希(こうき)の銀メダルは日本人、五輪史上、初です。
さらに、カヌー・スラロームの羽根田卓也選手の銅メダルも日本及びアジア初の快挙でしたし、レスリングの伊調馨選手のオリンピック4連覇は、五輪史上、女子個人種目初の快挙であり、感動しました。