世間には色々なプロジェクトや事業がありますが、諸会合、会社の運営などには必ずリーダーがいます。諸会合では実行委員長、会社の場合は社長です。リーダーは普通、1人です。リーダーが不在ですと色々不都合なことが起きる可能性があります。たとえば、責任の所在があいまいになり、執行部が無責任体質になることがあります。また、事業の組織的運営が円滑に進まない上、一貫した方針がとれないことが多いと思われます。
さて、2020年の東京オリンピックのリーダーは、実は私には先日まではっきり見えていませんでしたが、6月27日に遠藤利明氏が五輪大臣に就任しました。それにしても遅すぎる任命という気がします。では、大臣の義務と責任は何なのでしょう。それは言うまでもなく、2020年の東京五輪を成功させる事だろうと思います。
その目的を達成させるために、五輪に関係のある日本の国民、団体、組織は一丸となって、五輪大臣を補佐し、活動をするべきなのでしょう。新国立競技場の建設、財務、総務、渉外、庶務、メディア対応、広報、警備、選手育成など、直ぐに思いつくだけでも膨大な業務があると推測されます。
さて、1964年の東京オリンピック組織委員会会長は故・安川第五郎氏であり、見事にオリンピックを成功させました。10月10日の開会式当日は天候までもが味方しました。連日の雨はあがり、晴天の下での式となりました。感激した安川氏は、この時以後、揮毫を頼まれると必ず「至誠通天」と書いたそうです。
さて、2020年の東京オリンピックのリーダーは、実は私には先日まではっきり見えていませんでしたが、6月27日に遠藤利明氏が五輪大臣に就任しました。それにしても遅すぎる任命という気がします。では、大臣の義務と責任は何なのでしょう。それは言うまでもなく、2020年の東京五輪を成功させる事だろうと思います。
その目的を達成させるために、五輪に関係のある日本の国民、団体、組織は一丸となって、五輪大臣を補佐し、活動をするべきなのでしょう。新国立競技場の建設、財務、総務、渉外、庶務、メディア対応、広報、警備、選手育成など、直ぐに思いつくだけでも膨大な業務があると推測されます。
さて、1964年の東京オリンピック組織委員会会長は故・安川第五郎氏であり、見事にオリンピックを成功させました。10月10日の開会式当日は天候までもが味方しました。連日の雨はあがり、晴天の下での式となりました。感激した安川氏は、この時以後、揮毫を頼まれると必ず「至誠通天」と書いたそうです。