先日、1月7日にフランスでテロ事件が起きました。“Charlie Hebdo”という風刺週刊誌を発行するシャルリ・エブド社を過激派が襲撃して12人の社員が殺害されました。この直後にフランス国民は“Je suis Charlie”というスローガンを掲げて立ち上がり、デモ等を行いました。「Je suis Charlie」 は英語に訳すと”I am weekly Charlie ”。日本語だと“私は週刊シャルリ”でしょうが、これはわかりにくい標語ではないでしょうか。この事件で、「Charlie」は「言論と表現の自由」を象徴する語として使用されたと思われます。それなら固有名詞の「Charlie」と言わないで、例えば「自由」といえば、わかりやすいのではないかと思います。フランスには「私はシャルリ週刊誌は嫌いだ」「俺はシャルリではないぞ」という人もいるでしょうし、そうした人々を許容するのがフランスだと思っていました。
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