有名な唱歌「早春賦」は1913年(大正2年)に吉丸一昌が作詞し、中田章が作曲し、「日本の歌百選」に選ばれている名曲です。長野県の安曇野の早春の情景が歌われています。
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思へど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思ふあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞かば急かるる 胸の思ひを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
旋律は「知床旅情」と似ています。どちらも抒情豊かないい歌です。
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思へど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思ふあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞かば急かるる 胸の思ひを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
旋律は「知床旅情」と似ています。どちらも抒情豊かないい歌です。