yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

早春賦

2010-02-19 08:29:33 | 文化
有名な唱歌「早春賦」は1913年(大正2年)に吉丸一昌が作詞し、中田章が作曲し、「日本の歌百選」に選ばれている名曲です。長野県の安曇野の早春の情景が歌われています。

   春は名のみの 風の寒さや
   谷の鶯 歌は思へど
   時にあらずと声も立てず
   時にあらずと声も立てず

   氷融け去り 葦は角ぐむ
   さては時ぞと 思ふあやにく
   今日も昨日も 雪の空
   今日も昨日も 雪の空
   春と聞かねば 知らでありしを
   聞かば急かるる 胸の思ひを
   いかにせよとのこの頃か
   いかにせよとのこの頃か
   
旋律は「知床旅情」と似ています。どちらも抒情豊かないい歌です。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする