山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

09北海道くるま旅くらし: 第26日

2009-08-06 05:18:53 | くるま旅くらしの話
行程:弟子屈町水郷公園→900草原パークゴルフ駐車場→摩周温泉→水郷公園(泊)

雨は降らなかった一夜が明けたけど、雲は多くて近くの山は霧の中だった。この水郷公園は、トラックなどが入って来ないので、くるま旅の人にはありがたい場所である。しかし、今朝は早朝から草刈り機のエンジン音が轟き、やかましくてとてもゆったりとできる状況ではなくなった。働いている人から見れば、遊んでいる奴などに構ってなどおれないということか。こんな時には、文句など言わずにさっさと静かな場所に移動すれば良いだけだ。というわけで、とりあえず近くの900草原のパークゴルフ場に行くことにする。
900草原というのは、弟子屈町営の牧場がある所で、その面積が930ヘクタールもあるところから名付けられたらしい。キャッチフレーズは「720度の展望」である。小高い丘(というより山というべきか)の連なる原野を伐り拓いた、真にスケールの大きい牧場である。その一番高い見晴らしの効く場所に展望台が作られており、時折観光バスなどもやってくる。先日の多和平や開陽台と並ぶ北の大地の展望名所らしい。その展望台の直ぐ下にパークゴルフ場が作られており、プレーしながらその景観を楽しむことができるのできる。
雨が降らなければ、今日は1日パークゴルフの練習に打ち込むつもりでいる。着いた時は辺りを霧が取り囲み、視界がはっきりせず、又雨かと思うような天気だったが、9時を過ぎる頃から次第に視界が広がって来て、やがて文字通り、360度が二回りもの眺望の効く晴天となった。ブラボー! である。やっぱり雲の上には夏がちゃんとあったのだ。それから後は、久しぶりに大汗を流してパークゴルフの練習に取り組んだ。
今日の旅の課題の一つがパークゴルフの上達であり、先日忠類でiさんの特訓指導を受けたのだが、その後は雨降りが多くて、練習できたのはたった1回だけなのである。今日は何としても練習で何かを掴みたい。ということで、午前中は4ラウンド(72ホール)くらい回った。かなり距離のあるコースなので、直射日光の下では厳しい。失敗を矯正する為に、同じホールで何度も打ち直しをしたりしたので、運動量はかなりのものとなった。しかし腕の方はさっぱりで、練習の成果はかけらも見えない状況である。
汗を拭い体をさっぱりさせた後は、ビールを一杯やって、一眠りする。腰に問題のある相棒はパークはほんのちょっとやっただけで、後は車の中だったが、自分が寝ている間に写真を撮りに出掛けたらしい。そんなことは少しも知らず、こちらは鼾の中。
目覚めて、再度練習へ。午前中少なかったプレー者が、午後はかなり増えていた。その中に混じって練習に取り組む。その内に次第に腰が痛くなり出した。3時過ぎ、無理は危険んと練習を止める。足の方は歩きで鍛えているので何ともないのだが、腹筋や背筋などは全く鍛えていないので、腰の痛みはその弱点をさらけ出したものに違いない。体というのは厄介なものである。
今日のパークゴルフの成果は、アドレスに問題があることに気づいたこと。課題の方向性は少し改善されたが、距離感の方は依然迷いの闇の中である。今日のベストスコアは、アウトが26、インが31だった。
汗を収めた後は、再び弟子屈の町に戻り、買い物の後、昨日振られた温泉に行き体を癒やす。その後は昨夜と同じ水郷公園へ。今日は泊まりの車が昨日よりも多く、20台近くの盛況だった。とにかく疲れてしまい、一杯やるのと瞼が重くなるのが、ほぼ同時という感じで、間もなく寝床の中へ。今日はパークゴルフの練習に終わった一日だった。
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