山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘16年 東北春短か旅 レポート <第1回>

2016-05-16 05:50:38 | くるま旅くらしの話

【今日(5/16)の予定】 

  自宅 →(R294)→ 道の駅:東山道伊王野 →(R294・R4他)→ 須賀川牡丹園 →(R118・R4)→ 須賀川IC →(東北道)→ 長者原IC(泊)

 

【旅に出る前に】     

昨年の秋に熊野古道跡などを訪ねる旅をして以来、今年になってからは、近場に入るのであろう滝桜の姿を見に出かけただけで、それ以外はせいぜい半径60km圏の中をうろうろするばかりの暮らしが続いた。くるま旅という病が取り付いてしまっているので、半年近くも同じ環境に閉鎖されてしまっていると、どうも落ち着かなくなってくる。こんなことをしている内に我々の人生は終わりを迎えてしまうのではないか。大げさにいえば、そのような気持ちにもなるのである。そのような閉塞状態をほんの少し打破させて頂こうと、東北の春を訪ねる旅を決心した。東北ならば一旦何か事が起きても1日の内には帰宅が可能だからである。ま、そのような内情を抱えている昨今なのである。

今回の旅を考えるに当って、相棒に何かテーマや目的のようなものはないかと訊いたら、ただ、ゆっくりしたいとの回答だった。これは難しいテーマである。特に短期間の旅では、ゆっくりするというのはあまり動き回らないとことを必要条件をして考えなければならないから、訪問先を欲張ってはならないということになる。それで、いろいろ考えた結果、3週間の予定期間の内2週間分だけはしっかり行程計画を決め、残りの1週間は予備日とすることにした。これだと、気にいった場所で長居をすることもでき、ゆっくり感が味わえるのではないか。そう思った。

隣の福島県から出発して、東北各県の海側や山側の春の息吹を存分に吸い込んで来ようと思っている。老がますます身近になった身では、東北の春の味わいは、我々に大いに元気の素を恵んでくれるに違いない。さて、どのような出会いが待っているのか楽しみである。

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