四国八十八ヶ所巡りの旅: 第17日

行程
道の駅:宇陀路大宇陀→大神(おおみわ)神社駐車場→(バス)天理市市役所前バス停→石上(いそのかみ)神宮→(山の辺の道)→大神神社→あきのの湯→道の駅:宇陀路大宇陀(泊)

今日は山の辺の道を歩く日である。関西に来た時は必ず山の辺の道を歩くことにしている。今回は天理市の石上(いそのかみ)神宮から桜井市の大神(おおみわ)神社へのコースを歩く順番である。車を大神神社の駐車場に置き、バスで天理市役所前の停留所で降り、１キロメートルほど歩いて石上神宮に参拝の後本格的な歩きとなる。
この道は、奈良時代からの古道の一つなのだと思っている。その遠い昔、我が馬の骨たりしご先祖様は、飛鳥から奈良に続くこの道を、ご主人様の重い荷物を背負って歩いていたのかも知れない。自分が今あるのは、その様なご先祖様のおかげだと、尊敬している。勝手な想像を膨らませながら、今回も歩きを楽しんだ。
歩きの後は、昨日と同じ大宇陀のあきのの湯に入り、疲れを癒やす。泊まりも同じ大宇陀の道の駅となった。
明日は、久しぶりに奈良市内の古寺を訪ねたいと思っている。唐招提寺や秋篠寺などを巡りたいが、駐車場は大丈夫だろうか。くるま旅の最大の悩みの一つである。