村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

七官青磁

2018-08-16 18:52:25 | 食事会
明時代の七官青磁
その特徴の
砧青磁に似せたる水色

花活けるに
真行草の三段階
青磁に活けるは
真に限らる 村雨庵

お陰さまで
午前中に退院
空は水色白い雲もあり
水彩画のようだった
何とか元気に玄関に入り
猫の名前を何度か呼ぶ

ミーちゃんは階段の上でニャアとないている
想像以上の可愛いさに
難しい階段もスムーズに上れた

まもなくお昼
昼食を一緒に食べようと妹に言うと
いつもは嫌だと断られてしまうのに
今日は出かけていつものイタリアン
二種類のパスタを食べ
最後に珈琲
美味であり満足
シャバ世界は良いねぇ
と気楽に
喜んでいたが
そう簡単にはいかない
往復千歩以上歩いたのが
まだ無理だったようで
その後は
足の痛みが出て
すっかり
無口になってしまった
調子に乗っては
駄目なのだ
と実感
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茶は寂サビて

2018-08-15 21:21:33 | Weblog
茶はさびて
心はあつくもてなせよ
道具はいつも有合アリアイにせよ
(利休百首ヨリ)

茶の湯日記というのに
茶のことは皆無
ブルーな入院中の
大して変化のない私めの
誠に拙いブログを
いつもご覧いただきまして
誠に
有難うございました
今晩眠ると
明日は退院いたします

ここでの友人が
六名できました
最高齢は九十歳です
退院することは
お別れすること
お互いに寂しい思いです
手を握ると力強く握り返して
涙が出ます
会うは別れのはじめとか
仕方ないことだ
と自分に言い聞かせて
明日の朝食時にお渡ししようと
小さな手紙を六通書き終えました
退院してもお手紙やお電話

できますようにと願ってます

今日は入院して29日め
写真の室内履きを下さったネコ様が
夕方お見舞いにいらして
実際にはいているところをごらんになり
「女性用だけど大きそうだわ
子供用で良かったかしらね」
と首を傾げられました
子供ねぇ
それも可愛いかもしれないですね
柔らかく軽く
そして履きやすく
とても気にいってます
大きいのですが脱げませんので
大丈夫

世の中のことは私め
多少のことは大丈夫
乗り越えて行ける
と思っておりますますゆえ
大丈夫

明日からは
茶の湯の日々に戻る予定です
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草のうてな

2018-08-14 16:15:21 | Weblog
南無ほとけ
草の台ウテナも
涼しかれ 芭蕉


今日は14日だが
写真は
昨日13日の夕御飯

御飯100グラムと
豆腐とネギのお吸い物
キャベツの押漬に
茄子と何かのおろし合え
それとメインは
小さな海老二本の天ぷらと
茄子とオクラの精進揚げ
カボチャの煮物

昨日から旧盆の入り
母は八十代半ばまで
台所に立って料理を作っていた
私のところのお盆は
7月ですでに過ぎた
お盆の仏様へのお供えは
ソーメンにお吸い物
カボチャの煮物に
必ず
精進揚げがあった

昨日の夕御飯の精進揚げは
うちのとは異なり
ひとつひとつがとても可愛い
でもよく噛めば
満腹になる
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白栲シロタエの 

2018-08-13 15:44:17 | Weblog
秋の夜は暁寒し
白栲シロタエの 
妹イモが衣手コロモデ
着る縁ヨシもがも
(万葉集 大伴池主)
   白栲シロタエ=梶の木
しろたえを白妙とも あり
   
暁寒しとは まだまだ先のことだ
八月七日 立秋も過ぎた
今日午後二時ころ
リハビリで外に出ると
梶の木が何本かあった
隣の敷地からフェンスを越えて
枝をこちらに伸ばしている
たくましい

梶の木は 桑科
製紙の原料ともなり
神木として尊ばれたそうな
また五節句のひとつ七夕には
欠かせない
と一度植えたら大変
根近くから切っても切っても
どんどん大きくなり
土が悪くともなんともない
狭い庭の我が家の梶は
ようやく根絶えた
よく見ると
土手や空き地いたるところに
成長している

今日いれて
あと三回寝ると退院だ
毎日カウントダウンの表を
一日一日と消してきたが
やっと
三回になった

入院中に友達になった方に私の
連絡先の電話や住所を
綺麗な便箋に
きっちり楷書で書き
小さい封筒に入れて
手渡しした
食事の時
真向かいに座られる方
年齢は
たしか八十五歳
大腿骨骨折でリハビリ中だが
お友達になった

写真は今日のお昼ごはんのカレー
今のところ管理されて
1400カロリーだが
普段はこの倍は食べてる
退院後には
間違いなく
リバウンドする
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牛若の扇

2018-08-12 16:58:34 | Weblog
牛若の扇は赤きとんぼかな 子規

とんぼは勝ち虫というので
武将が好きな虫

弁慶と遭遇した五条大橋
牛若丸は扇をもち
ひらりと飛んだ
その扇が赤いというのだろうか

正岡子規は松山生まれ
松山での茶会に行った時
子規記念館に寄った
月日の経つのは早い


昨日今日と病院から外へ出て
近くの道を歩いた
ドアを開けると
想像以上に蒸し暑い
正面玄関の方へと下り坂になっており
杖を持って少しずつ下る
坂道を歩くのもリハビリ
外へ出れば
平らなところばかりではない
山坂も階段も気をつけよう

道端の草はエノコロ草 メヒシバ
セイタカアワダチソウ
鉄線もあった
花は何ひとつ咲いていない

トンボが飛んでいた
シオカラトンボではないようだが
わからない
シャバ世界は
植物も昆虫も人と
同じように生活している

山川草木悉皆成仏
サンセンソウモクシッカイジョウブツ
この世の
すべてのものは
そのまま仏
そのものであるよ

お釈迦様の言葉らしい
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墨の香り

2018-08-11 19:33:17 | Weblog
あわれとも
言ふべき人は思ほえで
身のいたづらになりぬべきかな
謙徳公

その子は藤原義孝
君が為
惜しからざりし命さへ
長くもがなと思いけるかな

この藤原義孝の子は
藤原行成フジワラノユキナリ
お習字はこの行成を
お手本にしている
どうせなら三跡のひとりをと
左側に置くのだが
何しろすぐ飽きるので
墨をすってばかりいるが
微かな
墨の香り
いいね だ

夜10時にミンザイを飲んで寝ると
朝4時には目が覚める
まずは歯を磨き
毎日用意した水玉の包みを開け着替え
身支度を整える
そのあとお謡のリコーダーを聞きながら
お習字を少ししてから二度寝
食事の8時近くまで眠る

着替えた洗濯物は
毎日妹が取りに来て
新しい着替えを持って来る
新しいものは
犬の風呂敷に包み
明日の分は水玉に包む

ここはお風呂の日が終わるとすぐ
次の着替えを
お風呂担当のスタッフさんに預けるので
それは藍染の小袋に入れておく

今日も着替えを取りに見えた
お渡ししましたよと答えたが
スタッフさんが確認すると
預かってないとのこと

自分は間違いなく
確かに渡したつもり

テレビ台の下の棚を開けると
お風呂用の小さな袋が見えた
渡していなかった
記憶はその前の記憶らしい
思い出すとそこに置いた記憶もある
すぐその袋をスタッフさんに渡したが

間違いなく とか
確かに とか
絶対 などとは
言えない
体力だけでなく
記憶も落ちている

気をつけよう
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道の辺に

2018-08-10 21:15:48 | Weblog
道の辺に
清水流るる柳蔭
しばしとてこそ
立ちとまりつ
西行
新古今和歌集

新古今和歌集とは
鎌倉初期
後鳥羽院が編纂させた勅撰和歌集
20巻
八代集の八番目


今日は入院して24日め
手術して23日め
リハビリ病院へ移って16日
私が決めた退院まで6日

実は退院が決まった
予定通り
16日の木曜日10時に
退院できることになった
あと11日12日13日14日15日16日
夜は五回
修行生活ももう少し

夜の食事のあと
一緒に食事するテーブルの友人がお二人
初めてわが病室に訪れた
お習字を見たいと仰る
清書はしてないので
何度も書いた同じ文字だったり
練習した渦巻きだらけの
仮名用紙をお見せした
上手いも下手もない
感想は 「ふうーん」
だが
友達はどこでも
いくつになっても出きるのだと
再確認した

写真は今日のお昼ごはん
穴子ちらし
お麩のお吸い物
冬瓜のあんかけ
青菜と茸キノコのゴマ和え
これが
わりと美味しい
いつもはこの倍の量を食べているが
よくよく噛めば満腹
よくよく噛めばだ
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幾山河

2018-08-09 20:11:17 | Weblog
幾山河さすらふよりもかなしきは
都大路をひとり行くこと
芥川竜之介

午後から茶友カヤマ様が
お見舞いに来て下さった
用件もあり
ひと通りのお喋りを終えると
バックから包みを取出され
お抹茶と茶筅
それに彫唐津の茶箱用茶碗
「お茶を点てましょうか」と
久しぶりに聞く言葉
でもここお湯がないんだ
残念
で写真だけ
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雨中天

2018-08-08 15:45:11 | Weblog
七夕の逢はぬ心や雨中天 芭蕉

雨どころでない暴風雨
台風が来るらしい
ここにいると
季節も気候も世間の事は
わからない
リハビリの時にチラッと外を見るだけだ

水のペットボトルを切り
頂いたお見舞いの絵葉書を差し込み
病室の壁に立て掛けてある

「那智の滝」だ
根津美術館所蔵の国宝・那智瀧図
美術館の説明によると
鎌倉時代 の作で宋元画の影響あり
絹本着色
熊野三所権現のひとつ
飛瀧権現ヒロウゴンゲン表すとのこと
奥の峰に月がのぞくのが見える
「下方には、
杉の樹幹が屋根を貫く拝殿、
その傍らに大きな卒塔婆が表される。」
とあるが
絵葉書ではわからない
また
「神体である滝のみを描いた唯一の垂迹画」ともある

垂迹スイジャク又はスイシャクとは辞書によると
仏語。仏・菩薩 が人々を救うため、
仮に日本の神の姿をとって現れること。
「本地 垂迹ホンヂスイジャク」
だそうだ
昔は神様だけだったが
538仏教が入ってきたときに
辻褄を合わせたのだろうか

ネットで見つけたゴロ合わせ
552年説もあるようだが
仏教伝来、
ご参拝ゴサンパイ 538
   
まあ滝は神様
早く退院できるように
台風でもみな無事でと
お祈りした
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ぬばたまの

2018-08-07 17:05:02 | Weblog
ぬばたまの
その夜の月夜ツクヨ
今日までに
我れは忘れず
間なくし思へば

万葉集 河内百枝娘子カワチノモモエノオトメ

「ぬばたま」は枕ことば
その実が黒いところから、
「黒し」「黒髪」など
黒いものにかかり、
さらに、「黒」の連想から
「髪」「夜(よ)・(よる)」
などにかかる。
古語辞典ヨリ



足がだいぶ曲がるようになった
現在105度
はじめは70度とか80度だったから
これもリハビリのお陰だ
でも外に出て日常生活するには
坂道や階段の上り下り
お風呂に入るとき出るとき
必ず膝を曲げないと
生活できないらしい
リハビリの先生は110度を目標にと仰る
5度ふやすのは大変なのだ
この病院では膝の手術となると
だいたい2ヶ月入院だと聞いた
始めに担当の先生からは私は
一ヶ月入院です
そして二ヶ月まで居られます
と仰ったが
懇願して三週間にして頂いた
修行は苦手
楽で面白い楽しい事が好き
だいたいの人がそうだ

自分的には来週には退院
そして再来週からお稽古を始めるぞ
まずは来週退院

KEIKOちゃんが「ヒオウギが咲きました」と
送ってくれた写真

ヒオウギはもともと縞様から頂き
その種 ぬばたまを
KEIKOちゃんに分けた

我が家のヒオウギは
どうだろう
咲いたのだろうか
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滝の白糸

2018-08-06 19:50:46 | Weblog
くり返し乱れて人を渡すかな
清水寺の滝の白糸
慈鎮

謡 田村に
音羽の瀧の白糸の
繰り返し返しても
面白や
ありがたやな

とあるのは
慈鎮の歌から引く
とある
また糸だから繰り
を連想するらしい
なるほどね

今日はお風呂の日なので
休むまもなく
午前午後のリハビリと
午前午後のあしをまげるCPM
空いてる時間はテレビを見て
ボーっと横になってるしかない
そうだ昨日頂いた本
「漢詩を読む」をチラッと見ると
一番始めに
歌のはじまりー詩経
とあった
詩経と言えば
昨日の謡本 田村の解説に
「普天の下」は詩経小雅に
普天の下 云々とあるによる
と書いてあった

「漢詩を読む」によると
詩経は中国最古の歌謡集で
全て読人知らず
今から2600年前に本になった
そうな
知らなかった
謡は声を出すだけでなく
深く読むと
勉強になる

思っただけで
今日は疲れた

写真は妹が
届けてくれた陶説



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遠近オチコチの

2018-08-05 19:27:48 | Weblog
遠近オチコチの
たづきも知らぬ山中ヤマナカに
覚束オボツカなくも呼小鳥ヨブコドリかな
古今集 読人知らず

今日は日曜日
リハビリの時間が少ないので
お謡のお稽古でもするか

といっても声を出すわけにはいかず
謡本の説明を読み
面白そうなところをノートする
お稽古は世阿弥作の「田村」
謡の中に
(遠近オチコチのたづきも知らぬ山中ヤマナカに)
というセリフがあった
両口屋是清のお菓子に
オチコチという菓子がある
この謡の文句からとったのだろうか

そう言えば
お茶のお菓子も
ずっと食べてない
お抹茶も煎茶も
飲んでいない
いつも食事に付くのは
番茶のようなもの
後は水だ
修行 修行
人生修行だ

今日は日曜日
文の会のバイさんと宏子さんが
見えた
写真は食べ物は何だからと
「漢詩を読む」一と二

和漢朗詠集などを見ると
スラスラと漢詩を読めたらいいなあ
と思うが
じたばたしつつ
何となくしか読めない
それを知ってか知らず
頂戴したご本
否応なく
読んで見ることになった
今日はチラッと開いたが
眼鏡がないと読めそうもない
明日からにしよう
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関の清水

2018-08-04 19:49:00 | Weblog
逢坂の
関の清水に
影見えて
今や引くらむ
望月の駒
紀貫之

「関の清水」とは
逢坂の関の近くにあったという清水だとか

もう何年も前だが
友人たち十名揃って
橋本関雪の別邸だった
大津の月心寺の
精進料理を食べたことがあった

蝉丸の庵イオリがあったという場所や
小町百歳像
芭蕉の句碑
走井の井戸
庭は世阿弥作

お料理を楽しく食べた事だけは
覚えているが
ほとんど忘れてしまった
可能ならもう一度行ってみたい


写真は
今日
友人の山さんがお見舞いに来て
「食べ物は太るからこれにした」
と広げてくれた
暑いところをありがとう
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暑き日を海に

2018-08-03 20:52:47 | Weblog
暑き日を海にいれたり最上川 芭蕉

今日も暑いのよと
ホントに暑そうな顔をして
妹がやって来た
すいませんねぇ


リハビリ病院の入院生活も
ようやく慣れてきた
今日で九日め
同じテーブルで食事する仲間も
みんな仲良しでどこで会っても手を振り合う
チームワークがとれてるのねと
お膳を運ぶ看護師さんに
言われて
みんなで笑顔
朝昼晩の三十分が楽しい

リハビリの効果もあり
体力も戻りつつあるのだろう
はじめは疲れて
横になってばかり
五分ずつ色々あれこれしては
寝てる毎日だったが
今日はその五分あれこれは何もせず
ただ
手紙を二通書いた
ただでさえ手紙を書くことは面倒で大変だ
入院中は時間があるから
いくらでも書けそうでも
病気のときは無理だ
文字を書けない
本も長く読めない
たった便箋二枚でもたくさんの集中力を必要とするんだと
知る
体力もいる
手紙を書こうと
思う事だけでも
それだけ元気になった事
手術した足はまだまだだが
身体は手紙を書ける位の元気

写真は
森金さんからいつも貰う
大好きなお手紙セット
これを使って手紙を二通書き
糊で封をする
やりきった 感じ
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越えやすき関

2018-08-02 20:02:38 | Weblog
逢坂は
ひと越えやすき関なれば
鶏鳴かぬにも
あけてまつとか  権大納言行成

権大納言行成とは
ご存じ藤原行成は三跡のひとり
サリーちゃんのぱぱが豆腐を買うぜい

藤原佐理
藤原行成
小野道風
たまに口に出して言わないと
忘れる

この和歌は百人一首の清少納言
  
夜をこめて鶏のそら音ははかるとも 
よに逢坂の関はゆるさじの
返しの歌だとか


写真の赤いポシェット
いつもパジャマにカーディガンで過ごしている
ポケットがないので
非常に不自由だ
何か持ってきてねと
妹に頼んだところ
持ってきたのがこの写真
これが実に重たい
ファスナー付きのポケットが六個
ただのポケットがひとつあり
何でも入る
立派なものだ
想像してたのはもっと簡単で軽いものだった
「なあに これ」
「重たいじゃないの」
今は力ないのよ
いつもは強いけど
今んとこ弱いのよ 私
てな具合
でも
文句言いながら
使ってみたところ
それほど重くない
携帯にお謠のレコーダー
テレビのカード
ティッシュにハンカチ
何でも入る
とても使いやすい
「この赤いの凄く便利だった」
と言うと
「せっかく持って来たのに文句ばかり言うと」
「もう来てあげないからね」
妹に叱られた

ゴメン
反省
あと退院まで二週間
退院したらお小遣いあげるからと
うっかり約束して
しまった


                        
  
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