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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

短日 ミジカビ

2016-12-02 02:52:29 | 能・謡
昼間はお謡のお稽古にでかけて
夜のみお茶のお稽古あった

行きには気が付かなかったが
家に戻ると
うちの紅葉も奇麗だった


君とわれ短日読めぬ墨の銘
   秋櫻子

水原 秋桜子
みずはら しゅうおうし、
1892年(明治25年)10月9日 - 1981年(昭和56年)7月17日)は、
日本の俳人、医師・医学博士。
秋櫻子とも表記する。
本名は水原豊。
松根東洋城、ついで高浜虚子に師事。
短歌に学んだ明朗で
叙情的な句風で「ホトトギス」に
新風を吹き込んだが、
「客観写生」の理念に
飽き足らなくなり
同誌を離反、俳壇に反ホトトギスを旗印とする
新興俳句運動が起こる
きっかけを作った。
「馬酔木」主宰。
別号に喜雨亭
(ウキィペディアより)



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よくすくへ茶ばかりでなし

2016-12-01 00:16:56 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古
今日は朝早くに
茨城県からやってくるお弟子様がひとり
お昼頃お弟子様お二人
夕方は一人
夜にはお一人様
計五名様のお弟子様が
お稽古に見えた

写真は今日の掛け物
淡川康一の自画賛
絵は茶人が茶碗を前にしている
賛は
よくすくへ
茶ばかりでなし
さて
その次



何と読む
上の文字は我
次は
奥伝で茶入の盆を清めるとき
こう書くのだ
王を書いて( )と書く
国の草書
でつまり

よくすくへ
茶ばかりでなし
わが国を

意味深だ


筆者は淡川康一

禅画研究者・経済学博士。
京都生。
京大卒後、立命館大学教授を経て、
大阪学院大学教授等を歴任する。
禅画の研究、蒐集に努めた。
著作もある。
昭和52年(1977)歿、75才。


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