村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

冬至の日

2016-12-22 00:17:17 | 村雨庵 稽古 
今日は冬至
そして今年最後のお稽古
はじめから
お茶を飲むだけで帰ると言い張る
傘寿のカズ子さん
着付の行事が忙しくだいぶ
お疲れとのこと
しばしお客でいたのだが
そのうち今年最後だとの声に
それではと濃茶点前
たっぷりと濃茶を練る
背筋をのばし
呼吸を整え袱紗をさばく
ひと点前終えると
間違いなく
気持ちも体もすっきりするのだ
それに
一昨日植木屋のアオキさんが
年末の植木の剪定をし
狭い庭の落ち葉を綺麗に掃き清めてくれた
これも頗る すっきり気分
よぉし
来年のお稽古も頑張ろう!


野の中に土御門家や冬至の日 太祇

土御門家は先祖が安倍晴明
冬至に陰陽の何かがあるのだろう
野の中にとは
土御門家だけが残っている
難を除けていることか?
わかるひとには解るのだろうが…

炭太祇タンタイギとは
1709-1771
江戸時代中期の俳人。
別号,水語,宮商洞,三亭,不夜庵,徳母。
法号,道源。
水国,紀逸に師事,江戸座の宗匠となった。
宝暦初め京都に移り,仏門に帰依して大徳寺に住した。
宝暦4 (1754) 年一転して島原遊郭の中に不夜庵を結んで住み,
桔梗屋の主人呑獅 (どんし) をはじめ妓楼の主人や遊女に俳諧を教えた。
(コトバンクより)



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