goo blog サービス終了のお知らせ 

村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

放下着

2019-06-19 23:43:01 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古

掛けものは
芳賀幸四郎の一行物
「放下着」

放下着とは
ホウゲジャク
goo辞書
デジタル大辞泉
1 仏語。禅宗で、一切の執着を捨て去ること。
だそうだ
欲や執着を捨て無一物になること
誰もが
修行すればその境地になるかも知れないが
まず私には無理だ


すごく前だ
三十代だった
外苑前の梅窓院にて
芳賀幸四郎先生の禅語の講義が
月に一度あり
何年か通った

先生の書き下ろしの一行を
譲って頂ける時があった
表装や
箱も作る事も可能だったが
経済的理由で私は本紙のみ頂き
少ししてのちに
書道用具屋さんで安い表装をした
今日掛けると
ちょっと
反っている


芳賀 幸四郎
はが こうしろう
1908年1月25日 - 1996年8月6日、
日本史学者。
東京教育大学名誉教授。
東山文化研究の第一人者。
禅を極め、
臨済宗妙心寺派系の法を嗣ぐ老師。
如々庵(にょにょあん)
洞然(とうねん)。
自ら一行物の墨蹟を数多く残すとともに、
老師として禅語の解説書も著わす。
(ウィキペディアヨリ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 四ひらの露に | トップ | 雨中瞿麦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

村雨庵 稽古 」カテゴリの最新記事