村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

梅の宿

2024-02-12 20:33:21 | 古筆

梅の宿 残月硯を蔵しけり 夏目漱石

今日は旧暦の一月三日
夜空には
かうかうと
三日月が浮かんでる らしい
テレビ画面の月を見た

今日は古筆のお勉強会
いつも渋谷で乗換える

工事中の渋谷駅、
駅の中はごちゃごちゃでスムーズに進めない
足元も危ない
この頃は
山手線のホームから
ハチ公口の改札口を出て
ハチ公を横に見ながら急ぎ足で進む
信号を渡りエスカレーターで
井の頭線に乗りかえる
今日は祭日ゆえか
渋谷は凄く混んでた

写真は井の頭線の渋谷駅
改札口を出たところにある
岡本太郎の「明日の神話」


古筆家は
江戸時代を通じ
古筆鑑定の家として栄えた
初代は古筆了佐、
本名は平澤範佐、
近衛前久より鑑定の伝授を受け、
豊臣秀次より鑑定書に押す
「琴山の印」と「古筆の名字」を受けた
古筆家は
昭和の初めまで鑑定に関わり
「平澤了任」が最後の当主となり、廃業した

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