村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

四十三帖・紅梅

2019-11-23 22:10:00 | 源氏物語五里霧中
紅梅コウバイ
(薫24歳春)

柏木没後カシワギボツゴの頭中将家トウノチュウジョウケの物語。
致仕太政大臣チシダジョウダイジン(頭中将)の
孫娘・中の君と匂宮
との結婚が画策されるが、
真木柱マキバシラの姫君と
蛍兵部卿宮ホタルヒョウブノキョウの娘に
心惹かれる匂宮は相手にしない。
後人の偽作ギサク説が濃厚。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)

匂宮三帖
匂兵部卿、紅梅、竹河
今日は紅梅

致仕チシとはとは、
官職を退いて引退すること
日本の律令法では
数え年の70歳以上になった官人は
致仕を申し出ることが出来たそうだ


今日は雨
稽古日でもないが
お弟子様の古志ちゃんと園さんが片づけを
手伝いに来てくれた
重たいし簡単に終えない風炉が
三個残っている
これを押入れの下段に終う
灰を取り出して五徳や底瓦前瓦を外して
それぞれを箱に入れる
これを一人ですると半日はかかる
古志ちゃんはなんと20分で終えた
そのあと二人で
棗と茶入を替えて
園さんは風炉先の出し入れ
二時半頃か
出しっぱなしの道具類の
来週の茶事のための片づけはとりあえず終わり

炉風炉道具の入替えは
いつもはサカチカさんが手伝ってくれるのだが
今日は森金さんと二人で
口切の茶事の亭主と半東にて参加している
夕方
その帰りに
肉まんを買ってわが家に寄ってくれた
やはり
ひとしきり茶事の話し
外の雨は
止んだらしい
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