与謝野晶子
三月は柳いとよし舞姫の
玉のすがたをかくすと云へど
今日は1ヶ月振りに電車に乗った
読売カルチャーの講座
今日は利休の手紙
秀吉と利休の関係は晩年の九年間に集中する
絶頂期から
確執の時期を迎え
最後は賜死へ
何事も
特別に仲良く密なほど
そのあとの戸惑い
最後の別れへと急速に変化する
友人や恋愛と夫婦関係も同じようと
今月は利休忌があるから
相応しい講義だ
予習も復習もなく
講義の時間だけ集中すると
ちょっと
勉強したような気になる
気分だけで
気分がいい
あとの人生の時間は少ない
嫌なことはしない
気分の良いことだけしたいものだ
利休めはとかく果報のものぞかし
菅承相になると思へば
利休
天正十九年二月十三日
娘お亀宛
最新の画像[もっと見る]
- 遠州の自然こそ 1時間前
- 木の葉うつろふ夕月夜 2日前
- 渋柿や 3日前
- 花すすき 5日前
- 秋の日は さびし切なし 6日前
- 朝寒の 1週間前
- 根来法師 1週間前
- 花すすき 2週間前
- 橘の小島の色 2週間前
- 衣に秋はきたるなりけり 2週間前