真の花入は
「カネの花入」
「唐物の焼物」とある
敷板は矢筈板をつかう
カネとは
唐銅、砂張、金紫銅、青銅、朱銅、鉄
カネの鑑賞方法
年を重ねると
金味カナアジがわかるといわれたが
どうだろう
○金肌の
深々とし落ち着いた
味わい
○全体の形状の
端正、典雅、優美なところ
○形状の部位の
口造、台座、耳付、地紋
唐物の焼物とは
○磁器では
青磁、染付、彩磁(色絵)、白磁、祥瑞
○陶器では
絵高麗、雲鶴、三島、井戸手、
粉引、堅手、安南、おらんだ、宋胡録、
(唐物に含まれる)
と読んでいた本に書いてあった
そして
「唐物の焼物の写」は真の扱いと習った
例えば永楽の高砂花入の写は真
もっとも南蛮や釉薬のかかっていないものは
どこでも草になる
自分個人の備忘録であるゆえ
不明なところは
各自ついている先生に確認されたし
写真は花入のかたち
今日は水曜稽古、雛の茶碗の行方不明