
桜狩り雨は降りきぬ同じくは
ぬるとも花の陰にかくらむ
正二位季忠七十二歳画並書
藤浪季忠フジナミスエタダ
昨日はうちで茶事だった
後期高齢者にしてはオーバーワーク
亭主は身体と頭をフルに使うこと
・1ヶ月前から手紙を書く
・前日までに
庭の点検(前日前には蹲や庭をする綺麗に掃除、枝をととのえる)
炭を洗っておく
・前日には茶事の道具
箱から棚に並べる
掛軸を掛ける(当日でも可)
・当日2時間前に来て
水撒き
30分前にも水撒きする
暑くなると15分前にも水撒き
あとは
いつものように炭、濃茶、薄茶の準備
腰掛と待合の火入を出
汲出を用意しておく
お客様が挨拶に見えたら→汲出を出して
「お腰掛けまでお出ましを」 露地草履用意
お客様が腰掛けに移られたら
迎付け
濡れ釜掛けて手掛かりを開ける
挨拶→初炭手前
炭斗 下げたら後炭の用意
炭道具はまだ乗せない
後座の花を見積る
香合をご覧に入れたら
茶道口で総礼
香合を移動
「時分時」の挨拶
戸を閉める
懐石空いてる時間
湯桶の時までに菓子の用意
箸おとし折敷下げ菓子
茶道口で動座の挨拶
「お腰掛けまで」
挨拶終えたら庭に打ち水、露地草履
中立ちあれば釜を蓋軸を巻き
花を掛け畳をふき
濃茶入かざる
炉の炭 確認 香をたく
銅鑼を打つ 簾 巻き上げ
後座の濃茶
道具拝見の時
煙草盆の火入整える
後炭
薄茶
拝見の時
打ち水を済ます
送り礼の挨拶
お見送りとなる
亭主は常にお客様に 気を配る事が重要
動作は静かに、てきぱきと
頭はくるくる回転させよう
脳トレ筋トレ