身にしみて
秋は知りにき
荻原や
末越す風の
音ならねども
(狭衣物語)
今日は朝日カルチャーの
「崩し字を読む」
講師は出光美術館の笠嶋先生
お話はマシンガントークで
実に面白い
今日は狭衣物語の一部を読んだ
【狭衣物語】サゴロモモノガタリ
作者は、
源頼国の娘(禖子内親王宣旨バイシナイシンノウセンジ)説が定説。
延久・承保(一〇六九‐七七)ころ、
院政以前の成立と推定。
狭衣大将の、
いとこの源氏宮との
とげられぬ恋を中心に、
女二宮や飛鳥井の姫君との
悲恋を述べる。
「源氏物語」の影響が濃い。
(日本国語大辞典ヨリ)
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