村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

睦月 文の会 

2010-01-23 22:29:28 | お勉強
今日は文の会
11時前にバイ様が見える

「外の梅の香ること 春ですねえ」
さすが バイ様よく気がつかれた

隣家の梅が満開であるから
わが木戸を開けるときに 風に乗って香るのだ
最近梅を切ってもいいと言われたが
花が次々と満開になっているので
切るに切れなかった
写真をとった

文の会 
みかわ様と飛び姫 今日はさかちかさんが来られず
四人だ 
午前中に焼物の話しなどし
昼はいつもの中華屋へ行き
戻って昔の手紙を読む つまり文の会だ
最近はあたらしい人も参加したので
一からはじめよう と 

佐々木導誉ササキドウヨから
1296年
近江国の地頭である佐々木京極家に生まれる
執権北条高時に御相供衆ゴショウバンシュウとしてつかえる
鎌倉末から南北朝の武将
諱は高氏タカウジ
婆沙羅大名として知られ
文武両道に秀でた風雲児
太平記には豪奢な逸話がのっているとある

コピーのその手紙の文字はというと
とてもバサラとは程遠い
金釘流のつたなそうな文字だ
一字一字を 訥々と書いている
当時の慣習もあるが
文末には候やまいらせ候を必ず付けている
ばさらより
むしろ繊細な神経で控え目な文字と文章という気がするが
和歌、連歌の文芸や立花、茶道、香道、など文化的活動を好みと聞くから
繊細なのはあたりまえかもしれない

村雨会の方々 そのコピーを貼っておいた
ごらんあれ
さあ 明日は月々会
寝過ぎぬように 早めにやすもう
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