村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

雪の来るけはひの空を見はるかし

2022-12-17 22:36:07 | 食事会

雪の来る
けはひの空を
見はるかし
レイアウト室に
珈琲をのむ 
 篠弘

今日は
いつもの京料理の店
ふくもとにて食事会

はじめに
南蛮内箔押の馬上杯に
熱々の湯葉蒸し
イクラと山葵のせ



木地の箱に口取が色々

 お椀は蟹真丈
人参の紅葉
松葉柚子
しめじと青菜
 お造りは.,五種もり
本マグロ、帆立、鯛、ウニ、車エビ
次は
熱々の甘鯛の蕪蒸し
紅葉麩に銀杏と山葵
あんかけ

 


 焼物は
裏旬ウラシュンの鰆の照焼
慈姑クワイの素揚げがふたつ
むかごの松葉さし
薩摩芋の檸檬煮
 そしてご飯は
舞茸ご飯に
庄内麩のみそ汁
と香の物
 お菓子はクリスマスツリーとお薄



今日の焼物のお魚は
裏旬ウラシュンの鰆です
とのこと
裏旬ウラシュンとは何ですか

多く食用魚についていう
世間でいう旬には外れているが、
その魚の味がまたよくなる時期。
市場への出荷量が多くはないがおいしい時期。
春夏の鮎に対する
秋の落ち鮎、
秋の鮭に対する
初夏の時知らずなど
だそうだ

勉強になるねえ

コメント
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