村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

もみぢ葉の散りしくときは 

2022-12-16 22:58:09 | 短歌・俳句の事

 紀貫之
もみぢ葉の 
散りしくときは 
ゆきかよふ 
跡だに見えぬ 
山路なりけり
 

今日は午後から朝日カルチャー
気分よくお勉強して
そのあと用事があり
電車に乗って出かける
外は寒くてなんとなく
おなかがすいた感じである
駅に着いたとき
お手洗いに行こうかとも思ったが
まあ大丈夫だろう
バスがすぐ来たので
乗って見ると
たちまち
おなかがいたくなり始めた
困った
困った
目をつぶって寝たふりしても
おなかは
どんどん痛くなる
しばし静かにしていよう
バス停を降りたらコンビニがあるから
借りよう
それまで何とか頑張ってね
ようようバス停に止まり
ようやくコンビニに入って
係の男性に
お手洗い借りれますかと聞くと
いや貸してないですだって
その
言い方の冷たいこと
人の気持ちをわからない人ね
もうがっかりよ
どうしてくれるの
もいいいわ
仕方ない
あとはお宅まで急げや急げ
早足早足
挨拶もそこそこ
お手洗いをお借りして
恥ずかしながら
安堵した
ああ
何事もなく無事
今年一年 無事
お粗末なお話しで 
御免あそばせ

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をのへの紅葉散りにけり 

2022-12-16 01:03:59 | 村雨庵 稽古 

 慈円
高砂の 
をのへの紅葉 
散りにけり 
とやまのあらし 
音のさやけき


今日は木曜稽古
昨日は水曜稽古
月曜日に
私の短歌の先生が亡くなられた
平成六年から御指導頂き
二十八年経った

悲しい
ただただ 悲しい

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