村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

いせのたいふ

2016-02-07 21:58:32 | 中古三十六歌仙
中古三十六歌仙の一人

伊勢大輔
いせのたいふ/いせのおおすけ

989年? - 1060頃?
平安時代中期の女流歌人
大中臣輔親の娘
高階成順と結婚
子は康資王母・
筑前乳母・
源兼俊母など


1008頃に
一条天皇の中宮・上東門院藤原彰子に仕えた
和泉式部・紫式部などと親交し、
晩年には白河天皇の傅育の任にあたった。

1060までの生存が確認されている。


小倉百人一首
61番
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな

この歌は、紫式部が勤める
奈良から献上された八重桜を受け取る役目を、
伊勢大輔に譲ったこと
更に藤原道長の奨めで
即座に詠んだ和歌が、人々の賞賛を受けたもの
だとか


写真は福の神と言う題
福の神が
煙草を吸っている
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春の宿

2016-02-07 01:10:12 | Weblog
折釘に烏帽子かけたり春の宿 蕪村

茶会が近いので
道具の出し入れの為
お弟子様が二人お越し下さる
出しっぱなしの道具を
箱に終い
元の場所に戻す
これがホントに大変

大まかに押し入れの
左は花入と煙草盆
右は水指と決めてはあるが
いずれも
ジグソーパズルのように
上手く組み立てて入れないと
入らない
ほら 凄く大変でしょ
年取って来ると
こういうことが出来なくなるのよ
だとお弟子様に
かたづけ出来ない事の
愚痴をこぼす



写真は
庭に 貝母の芽が出て
葉を伸ばし始めた
咲くまでは
まだまだかかる





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