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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

秋の色も

2024-09-11 21:57:39 | 村雨庵 稽古 

 寂蓮
秋の色も 
野辺のみどりに 
こもるらむ 
結びな果てそ 
篠のをすすき

今日は水曜稽古
一日ずっと暑かったね
稽古は
朝は九時から
夜は九時まで
各自生徒の稽古時間は
2時間~3時間で
入れ替わる
稽古時間割りは年末まですでに入ってる
なんとまあ
時の過ぎるのが早い早い

今日の掛けものは
清風万里の秋

昨夜一声雁 
清風万里秋
  (禅林句集)
のように対句になっている

写真は有楽町

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行きかふ空の通ひ路は

2024-09-04 21:35:05 | 村雨庵 稽古 

 凡河内躬恒オウシコウチミツネ
夏と秋と
行きかふ空の通ひ路は
かたへ涼しく風や吹くらむ

ついつい口ずさみたくなる
季節になったようだ
今日は九月四日

9月4日は、
心を注ぐ急須の日、
供養の日、
くじらの日、
串の日、
くしの日、
クラシック音楽の日、
関西国際空港開港記念日。

水曜稽古
一行物を掛け
みな四ケ伝の稽古をしている
さて薄茶は何をするかしら
流し点か茶箱のどれか
暑さが今日は少し凌げたせいか
点前もゆったりと優雅に見える
茶の稽古は
秋に相応しい

写真は八月のトーハク

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雨にくれゆく木槿哉

2024-08-21 19:21:19 | 村雨庵 稽古 

修理寮の雨にくれゆく木槿哉 蕪村

今日は水曜稽古
夕方になると雨が降ってきた
遠くに雷の音も聞こえてくる

朝切った木槿は
お昼頃には頭を垂れて
しぼんでしまった
余りの暑さに茶席に入れる花がない

写真は新井勝利の
巻物をひろげている姫ぎみ
巻物をよく見ると
鶴と波の絵が描かれている

新井勝利アライショウリは
1895-1972 
大正-昭和時代の日本画家。
明治28年3月6日生まれ。
梶田半古,安田靫彦にまなび,
昭和5年「葡萄」が院展に初入選。
15年から19年まで法隆寺壁画模写に従事した。
24年多摩美大教授。
昭和47年6月21日死去。77歳。東京出身。
本名は勝利(かつとし)。

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流星の

2024-08-16 18:47:46 | 村雨庵 稽古 

流星の俄ニワカに太し月の空 播水

播水バンスイとは五十嵐播水
俳人・医者。
兵庫県生。
名は久雄。
京大医学部卒。
神戸市民病院副院長。
ホトトギス同人。
平成12年(2000)歿、101才。

今日は金曜日
台風の為もろもろの用事はキャンセル
電車が止まったりして
帰れなくなっても一大事
残念だが
キャンセルが安心
昨日は木曜稽古
夜の部の稽古は
旧暦のお盆でお休み
三時半で終了した
楽チン

写真は
巻物をひろげている平安の姫君
描かれている鶴と波の絵が見える

新井勝利 アライショウリ
1895-1972 77歳。
大正-昭和時代の日本画家。
明治28年3月6日東京に生まれ。
梶田半古,安田靫彦に学ぶ
昭和5年「葡萄(ぶどう)」が院展に初入選。
15年から19年まで法隆寺壁画模写に従事した。
24年多摩美大教授。
昭和47年6月21日死去。

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千草咲く野辺 

2024-08-14 21:29:01 | 村雨庵 稽古 

人里と
ひらけゆかむか
中々に
おしまるるかな
千草咲く野辺 
    芳田老人

芳田老人とは
阪正臣バンマサオミの事
安政2年3月21日(新暦 1855年5月7日)生~昭和6年(1931)8月26日歿
名古屋花屋町(愛知県)の農家に生まれる。
名は正臣、
字は從叟、
幼名は政之介。
号は茅田小民・木隠弟鬼・観石・桃坪
その居を樅屋と称した。
歌人・書家。
高崎正風門下で書を坂広雄に、
歌を富樫広厚に学び、
宮内省御歌所寄人を務め、漢字と仮名の調和にかけては及ぶ者無しと称された

今日は水曜稽古
今日のお稽古ありますかと
御弟子様とお菓子屋さんから問い合わせ
お盆でもお稽古有ります
いつもと同じです

写真は今日の掛けもの
阪正臣の自画賛
 

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星月夜かな

2024-08-08 23:15:34 | 村雨庵 稽古 

 与謝野晶子
水盤に
紅おとすより
あてやかに
早くひるごる
星月夜かな

昨日水曜日
今日は木曜日
八月でも稽古はある
暑い中フーフーしながら
稽古にやって来てくれる幸いを
味わっている

桔梗の短冊は

中村 岳陵
ナカムラガクリョウ
1890年3月10日 - 1969年11月20日)、
日本画家。
静岡県下田市生まれ。
本名は恒吉。
芸術院会員。
毎日芸術大賞・朝日文化賞受賞。
文化功労者。
文化勲章受章。

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あくまで深緑

2024-07-24 22:32:03 | 村雨庵 稽古 

炎天の色やあく迄深緑
       子規

手入れをしないので草がホウボウ
でも見て見ぬふりして戸を閉めよう

お弟子様との会話

湯返しは
棚に柄杓と蓋置を荘る時にすると
では
棚でも荘らないときは
湯返しするか
それともしないか
答えは→する
そして
湯返しはなぜするのか


裏千家の一問一答を見ると

棚の根本は台子にある
総荘の台子には
杓立がかざられている
この杓立に
柄杓を戻す時
露を切る意味で必ず湯返しをする
ゆえに
普通の棚の場合も
台子・長板に準じ
荘る、荘らないにかかわらず
湯返しをする
ただし、
小間に仕付けられた
仕付棚、
あるいは地板のない
直に水指を置く侘びた運びの点前は、
棚に柄杓を荘る時でも
湯返しはしない
とのこと

曖昧だったが
なるほど
納得

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夏草に

2024-07-17 21:54:19 | 村雨庵 稽古 

 花朝女 
夏草に
蓬もまじり
のびにけり

筆者は
生田 花朝女
いくた かちょうじょ

1889年(明治22年)11月22日 ~ 1978年(昭和53年)3月29日)

明治から昭和にかけての日本画家。
(ウィキペディアより)


今日は水曜稽古
白木蓮の枝がすごく伸びてきた
ずっと気にはなっていたが
何しろ暑いし
物凄く蚊がくるし
やりたくない
やりたくないが仕方ない
今日切らないと
どんどん暑くなるらしいから
切ることにした

朝五時に起きて
長枝挟みで切る切る長い枝は切ってから手で折る
たちまちごみ袋から溢れ
木蓮の木はスッキリ
気分もスッキリした


  

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木下闇 コシタヤミ

2024-07-11 22:30:04 | 村雨庵 稽古 

灰汁桶アクオケの蝶のきげんや木下闇 一茶

音もせで水流れけり木下闇 漱石

木下闇 コシタヤミ
鬱蒼と茂る木立の
下の暗がりのこと。
昼でも暗く涼しい。
夏の強い日差しのもとでは
闇のようである。

今日は蒸し暑かった
木曜稽古は朝九時から
夜は九時半まで
木曜は夜は二名
昼間は四、五名なのに
サカチカさん
ねこさん
ダブリュウさん
ヤチコさん
クマさん
アイテラさん
森金さん
秋さん
ヤマナさん
雷蔵くん
いのちゃん
忙しいと思ったら十一名が見えた
あっという間の一日
そういう日もある
結構な一日だ

写真はいのちゃんから頂いた写真
ノウゼンカズラ
夏だね

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五十鈴川

2024-07-10 21:11:04 | 村雨庵 稽古 

  社頭水 正臣
みたらしは
いづくはあれど
五十鈴川
千歳の杉の陰うつる水

みたらし 【御手洗】→
寺社の境内にあって、
参詣者が手や口を水で清める所。
ミタライとも。
手水

いづくはあれど→他の場所はともかくとして

正臣は阪正臣バンマサオミ
明治〜昭和期の歌人
1855~1931
尾張国名古屋花屋町
別名号=茅田,樅園
経歴明治6年上京し、
権田直助に師事。
20年御歌所に入り、
28年華族女学校教授。
30年御歌所寄人、40年御歌所主事となる。
歌は高崎正風に学び、
また書をよくした。

今日は水曜稽古 
暑い一日だったが
なぜか台子の点前をする人が多かった
暑いからこそ難しい点前をしたほうが
集中できるのだ

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ひとふしに

2024-07-04 23:33:41 | 村雨庵 稽古 

ひとふしに
よろずよこめて
くれ竹
おくふしたけを
たてまつりけむ
 八十八媼志支婦

今日は木曜日
日曜日は七夕
今日は高畠式部の竹の自画賛

高畠式部
タカバタケシキブ
幕末明治初期の歌人
1785~1881 
96歳でなくなったが
この時代、誠に長命だ
伊勢国松坂の商家に生まれ
香川景樹のち千種有功に師事
和歌以外に書画、彫刻、琵琶、笙、茶道等も学んだ

式部の八十八歳で描いた竹の絵は
非常に力強い
見習おう
我々 まだまだ 

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七重八重花は咲けども山吹の

2024-07-03 20:12:42 | 村雨庵 稽古 

 兼明親王(後拾遺1154)
七重八重花は咲けども山吹の
実の一つだに無きぞかなしき(あやしき) 

太田道灌の雨具借りの故事に登場する古歌

実がならないのは八重咲の花
普通の一重の山吹は実を持つ

今日は七事式の会
小熊の会だ
午前の班と午後の班
おのおの今日は五名ずつ

科目は廻り花之式
それと
一二三之式を二順し
平花月
優雅で充実した時間を共有した

今回で11回めかな
大分慣れてきた感じ
七事式は
・花月
・且座 
・茶かぶき
・員茶 (かずちゃ) 
・回り炭
・回り花
・一二三 
この会のお稽古
あと残りは茶カブキだけだが
茶カブキは濃茶四服まわし飲みゆえ
しばらく不可能
一通りは経験した事にしよう

今日集まった
 廻り花の茶花
秋海棠
木槿
水引
白河原撫子
糸ススキ
松明草
薮ミョウガ
ヤマボウシ
八重ヤマブキ

源氏物語の《野分》にある
玉鬘のことを

八重山吹の咲き乱れたる盛りに
露のかかれる夕映えぞ、
ふと思ひいでらるる。

「八重山吹」を思い出させる美しさだと言う夕霧

 

八重山吹の写真を撮るのを忘れた

 

 

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散る青葉

2024-06-19 23:28:38 | 村雨庵 稽古 

青うめをうてばかつ散る青葉かな 蕪村

今日は水曜稽古
新聞を取りに木戸を開けようと歩くと
両脇から木々が迫り
狭い通路が益々狭く
前の日の雨にしとどに濡れた葉の露に触れずには行けない
花鋏を取りに戻って
伸びてる枝をパシパシ切っていく
新聞を取ると帰りも左右を切って戻る
時間がないので足元に落ちた枝は足でジャカジャカ左右に押込み
掃除は又だ
木槿がまだ咲かず
アジサイもうちにはない
水引が順次かわいい花をさかせてはいるが
主にはならない
半夏生も白くなり始めた
それに
今年始めてさいた松明草の三種で
お弟子様に花をいれてもらった
木槿がさかないと
毎回花には不自由する
公園の木槿は咲き始めたようだが
我が家は日陰のためまだまだ

花を何にするか
いつも苦労する
友人宅では野草園のように
茶花を育てていたが
狭い狭い庭では
限られたものだけ

日頃の回りの植物は良く観察
いざというときに役立てよう
でも
キョロキョロと不審者風行動とならぬよう


庭のたいまつ草

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たちばなの花散里

2024-06-15 20:05:42 | 村雨庵 稽古 

 大伴旅人
橘の花散る里のほととぎす
片恋しつつ鳴く日しぞ多き

今日は跡見の茶事
水屋は大したことをしないが
私めは一応水屋担当

茶会には7種類の方式がある
茶事七式 という
暁の茶事、
朝の茶事
正午の茶事
夜咄 の茶事
不時 フジの茶事
飯後 ハンゴの茶事
跡見 アトミの茶事
今日はその跡見茶事

朝茶事または正午茶事の後
引き続き行なう
または日時をかえて行う茶事

参会できなかった招待者や
当日招待されなかった人々の申込みにより
茶事の趣向や道具を使って披露
ただし懐石は同様にせず
その時々で考慮する
融通無碍な茶事だ

下記は2016/3/5の拙ブログの記事

跡見の時 知らせの鳴り物うたぬ事なり

鳴らさぬように客は早くはいる
濃茶の後炭が良さそうなら続き薄茶
立ち炭をしても良い
中立なくば
諸荘
又は濃茶の後花を軸に買えてもよし
軸の所望をしても良い
茶の順などは決まってなく
薄茶のみでもよい
続き薄茶でもよい


跡見の茶事
来月もある

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後の世を

2024-06-12 21:54:56 | 村雨庵 稽古 

藤原有家
後の世を知らせがほにも篝火の
こがれて過ぐる鵜飼舟哉

藤原有家フジワラノアリイエ
久寿二~建保四(1155-1216)
藤原重家の3男。
母は藤原家成の娘。
従三位,大蔵卿となる。
六条家の有力歌人で,和歌所寄人,
「新古今和歌集」撰者のひとりにえらばれた。
「千載和歌集」以下の勅撰集に67首がはいる。


今日は水曜稽古
届いたお菓子は練切の撫子と
生麩まんじゅう

夏らしい
美味しかった

写真はうちの猫
ミーちゃん

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