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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

貝母草

2014-04-04 23:29:32 | 茶の事
3月30日サカチカさんの茶事だった
写真はその時の花 
本人が入れたものだ

花入は
サカチカさんの道具
サハリの鶴首
箱には淡々斉の書付がある

花は 
貝母と紺わびすけ


先月3月27日に
S先生の研究会に行った
露地のあちこちに
今を盛りに群がり咲く貝母草
見事な大樹の袖隠椿も
大きな花を重たげに咲かせ
その白い蕾はぷくりと膨らませている

それを見、急にはであるが
「日曜の茶事に使いたいから」と先生へ乞うと
どうぞ切ってお持ち下さいとのお許しあり
それを聞かれて欲しいとおっしゃる会員の方も4、5名あり
「いざ切らな」とお借りした花挟みを手に
S先生の露地に下りた

窓の外からは眺める事はあっても
久しく露地に下りた事はない
久しく 
そう10年位は経っているだろう 
飛び石にのると、ついつい周りを見渡した
昔の茶会の情景が彷彿と浮かぶ
しみじみと懐かしい 


貝母はよくあるものだが 
頂いた貝母は
S先生の貝母
特別な貝母なのだ



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カンアオイ

2014-04-01 21:41:23 | 茶の事
カンアオイの葉がやっと一枚増えた
カンアオイ属は
葉は三角かハート型
耐寒性が強く、成長が遅い
花は冬に咲く
葉の影に雄蕊と雌蕊がまとまって入っている紫の
壷のような
不思議な花が咲いている
カンアオイ属は50種もあるらしく
ギフチョウの食草だともある

わが狭い庭のカンアオイ
一度は消えてしまったかと本気で心配した事もあった
長い事三枚だった葉が
今年の春 四枚になっている
うれしい




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飯台とは

2014-03-31 23:01:09 | 茶の事
南方録に
飯台は机の如くして、二人、三人、四人も
台一つにて食する、これ禅林日用の作法なり 

とある
よって茶事に季節がないように
都合でいつでも良いと思う

今回の茶事で使ったのは頂いたもので
組立式で六客あるが
四畳半では四客ほどが良いだろう


写真は飛び姫から頂戴した
若鶴酒造の「若鶴 純米吟醸」
素敵な青い瓶に入っている
水屋ともども有難く甘露を頂戴した



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紺わびすけ

2014-03-29 23:45:49 | 茶の事
明日は茶事
それぞれ担当が
水屋と茶道具の用意
露地の掃除とつくばいを清める事
待合と茶室の掃除はいちおう私めの担当だ

表道具はほとんど亭主のサカチカさんが持ち出す
その他の道具を出しつつ
干してあった前回の懐石道具はは
仕舞うべき場所にしまう
以前は難なく出来た事が最近はすぐ足が痛くなるので
やすみ休みでないと出来なくなった
時間は三倍位かかる
見かねて手伝ってくれた
あっというまに綺麗になった
有難い
明日はサカチカさんの飯台の茶事
お客様は四名様
天気はどうなのだろう

庭のあちこちで椿が咲いている
赤い花は紺ワビスケ
先日 これと同じ花を紺ワビ介だというと
「崑崙椿」ですと言われた
崑崙黒は八重咲きで違うのではと思ったが
名前がいくつもある場合もある
椿の本で調べてみないと何とも言えない
多数決に従った 


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一汁二菜

2014-03-23 23:50:13 | 茶の事
自由が丘で待ち合わせ
マネ夫人のお宅へ三名で料理を作りに行く

今日の茶事のお客様は
お茶を御存じない方、五名様

つくばいを使って席入
初炭のあと懐石
一汁二菜を四つ椀で出し
終わるとお菓子
そして そのまま濃茶
その後
動座して
酒宴になる



折敷に
左に飯椀 
右に汁椀
それに向付 

これで一汁一菜

向付は平目に防風
器が大きめだったので
白髪大根に茗荷の纖を入れる
多めに下ろした山葵と
彩りに黄菊酢漬を添える
持ち出す時に
加減酢を回しかけて完成

煮物椀をお出しして一汁二菜
海老がたっぷりの海老シンジョに
菜の花と椎茸 吸い口は蕗の薹
あとで三名でお椀を食べたが
美味しかった 安心した


今回は先輩の道様に献立もお願いし、私は補助
大皿料理に揚げもの、和えもの、カルパッチョなどを用意
写真は帆立にエノキ茸の和えもの



シメは鯛茶漬けを用意した
お酒もたっぷりあり楽しそうな笑い声が聞こえる
お料理をお出ししたら仕事はおしまい
茶室でお菓子を頂き 
マネ夫人に薄茶を点てて頂いた
菓子部のお菓子も美味し、
おうすは身体も気持ちもホッとする
帰りは夜の9時少し前 
家には9時半頃には着いた
自由が丘は割と近い

2日続いたが案外疲れていない
裏方、料理方でも 楽しく勉強になる
道先輩にいろいろ教えて頂いたが
メモしなかったので
もう調味料の割合を忘れてしまった
再度 聞いて見よう
明日はお料理のお稽古
寝坊しないようにしないと・・・


汽車が通れば蓬つむ手をいつせいにあげ 山頭火

今日の味噌汁はよもぎ麩だった


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自由が丘

2014-03-22 22:54:43 | 茶の事
野辺見れば
若菜摘みけり
むべしこそ
垣根の草も
春めきにけれ    貫之


暖かいという天気予報に
手袋もマフラーもしないで出かけた
そらは晴れてはいるが 風が冷たく 
まだ寒い 長いコートの方が良かったのにと
後悔した

自由が丘で待ち合わせて昼食
南口からすぐの
オムライスの店「卵と私」
三人でオムライス、ふわふわ卵のスフレドリア、
あと海老のクリームオムライスの三種類、
サラダもとり三等分にシェァした
セットのスープと珈琲とで 約1300円
美味しいが 卵のせいか
すぐにお腹が膨れて食べ切れないのが残念 
こちらは若者でないので 三人に二つでも良かったかも
エスプレッソの珈琲は頗る美味し

久しぶりの自由が丘 
洒落た都会の活気に溢れて
ついついキョロキョロ
風は冷たいが 確実に光りは春
と言うことは
もう冬は行ってしまった

明日も自由が丘
1時過ぎにまちあわせ・・・



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春の夜

2014-03-21 23:01:40 | 茶の事
今日は源氏の会
桐壷を読むが二回目
90分間声を出して順に 
本文と読み下しを読む
結構すっきりする
夕方に会員二名様はお帰りになった

夕方には久しぶりに連絡がきた
うらちゃんと会う予定
夕食を一緒に食べても良いかと
有楽町で会おうとメールをしたが返事はない
後で知ったが
日頃の仕事がハードで祭日は夕方までグーグー熟睡だったらしく
連絡がきた時にはもう夕食も済ませ出かける気は失せた
うらちゃんは19時50分にわが家に到着
夕食はまだとのこと
そうそう昨日の残りのカップラーメンがあった
銀瓶で湯を沸かし熱々のラーメンとお持たせのプリンでお腹は落着いた
うらちゃんの歳はもう30歳
仕事は順調らしい 何よりだ
お喋りも1時間位では足りない
もう帰ったらと 三度ほど言い
22時20分に帰った 
さあ
今日のうち24時までに自宅に着くかな どうかな



春の夜や狐の誘ふ上童 蕪村

お茶会へ 
おいで



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春暁

2014-03-17 23:13:52 | 茶の事
暇だと食べ過ぎる
今日も特に用事がなく
夕方の六時に鍼の予約があるのみ
一日何をしようか 
結果は何もしないでずっと寝ていた
午前中寝てお昼の御飯で起き
また寝る
よく眠れたものだ
我ながら呆れる
「春眠暁を覚えず」ともいうが
唐の詩人・孟浩然の有名な五言絶句
「春暁」にある春の朝の快い眠りを表現したもの

孟浩然モウコウネン 689‐740
中国,盛唐の詩人。
襄州襄陽(湖北省)の人。
〈もうこうぜん〉とも読まれる。
青年時代は郷里の鹿門山(湖北省)に隠棲していた。
40歳のとき,長安に上って科挙を受験したが落第した。
その後はほとんど江南の各地を放浪して一生を終えた。
王維と親交を結び,
李白とも交友があった。
その詩は好んで自然をうたい,
清新で生々としており,
田園山林詩人として王維と並び称される。《世界大百科事典 第2版》

春眠 暁を覚えず
処処 啼鳥を聞く
夜来 風雨の声
花落つることを知らず多少ぞ


春になるとビタミンBが足らなくなるため眠くなるとか
食事は量でなく栄養をとろう
今日も炭水化物ばかり・・・
食べ過ぎた



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誕生会

2014-03-16 23:00:07 | 茶の事
幼稚園からの友人と三人で
銀座 KAZANにてランチ
お互いの誕生日に会うことが
もう45年続いている
三人の誕生会

今日はわたしめの誕生日
嬉しいような 
悲しいような


まずは
自分に関わる人々に
深く感謝する

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都の春

2014-03-15 23:11:32 | 茶の事
今日は月一度の茶の稽古

主菓子は「都の春」

干菓子は
黄色と黄緑の押しもの
これは菜の花だろう
それと
蝶のすり琥珀
とても小さい蝶だ



さまざまな事思いだす桜かな  芭蕉

他に さまざま桜もあった




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貝寄せの風

2014-03-14 22:54:03 | 茶の事
雪が降ったり春の嵐だったり
冬から春へと気温の変化が厳しい
なかなか体調がついていけないが
それでも春は近くなり寒いより温かい方が身体は楽だ

今日は内科へ行き
胃と花粉症の薬をもらった
最近風が強い
花粉を飛ばす風が吹く
いつだったか紫兎先生のお宅に貝が飾ってあった
「貝寄せの風よ」と優しいお声でおっしゃった

「貝寄せ」とは
陰暦2月20日前後に 難波の浦に貝を吹き寄せる西風。
2月22日(現在は5月22日)の
大阪四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)の
供養の飾り物を、
難波の浦に吹き寄せられた貝殻で作るところからいう。
《季 春》「貝寄せや我もうれしき難波人/青々」
《goo辞書より》

貝寄せ風
なな なんと美しい言葉だろう



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現川 うつつがわ

2014-03-09 23:54:48 | 茶の事
駅の近くに骨董屋がある
いや骨董というより古道具屋だ
中古の家具や食器類、室内に飾る置物などがほとんどで
茶道具は少しだけ奥の方のガラスケースに入っている
江戸時代の物から昭和のものが雑多に積み重ねてある

この店で
江戸時代の現川焼の鉢、
山中塗の辻石斎の煮物椀、
萩焼の坂田泥華の皿を買った

現川焼は刷毛目が特徴で「西の仁清」とも言われたほど瀟洒なものだ
元禄年間から長崎で焼かれたが50年で途絶えた
のち明治に横石臥牛が再興した
若い時、現川焼はS先生の会で何度も拝見した
その特徴ある刷毛目と
現川という情趣のある名前に心惹かれた
いつかは手に入れたい
欲しい
と思っていたのである
その鉢が自分のものになり
裏表見込みから高台とよくよく見ても
確信はなかった
もう20年も前になるが
一度お願いして
S先生に見て頂いた
「現川だね」とひとめで仰って頂き
嬉しかった事を
よく覚えている


うつつとは ①現実。現世。実在 ②正気

駿河なる宇津の山べの うつつにも 夢にも人に逢はぬなりけり 新古今集、伊勢物語



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三月三日

2014-03-03 23:04:16 | 茶の事
ようよう椿が咲きだした
写真は加茂本阿弥
おしべの飛び出る特徴のある蕾が
何とも愛らしい


今日は三月三日
上巳の節句
ひなまつり、
平和の日、耳の日、桃の日、金魚の日、
結納の日、サルサの日、サザンの日、民放ラジオの日
だとか

明日は三月四日
ミシンの日、
サッシの日、
三線の日、
円の日、
雑誌の日、だそうだ


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やめる三月

2014-03-01 22:58:39 | 茶の事
今日から三月

くれなゐの 
桃のつぼみを思ひつつ 
薬をのみぬ病める三月 
           与謝野晶子

病める三月か
わたしめも三月は調子が悪い月で
昔はよく熱も出した
季節の変わり目で体調を崩しやすいのだろう
今月もいそがしい
予定が一杯だ
健康で元気溌溂だ

朝8時40分予約してある鍼治療へ 
そのあと喫茶店でモーニング
ゆっくり珈琲を飲み
それから整形外科へいく
終わると
だいたいお昼近くなる
帰りの道沿いのブロック塀に
姫ホトケノザが
ブーケのように咲いていた
その角を曲がる病院の庭には
クリスマスローズが花咲いている
網になっているフェンスから携帯を入れて写真を撮った

クリスマスローズはキンポウゲ科
別名 「八手花笠」「節分草」「寒芍薬カンシャクヤク」「雪起こし」とも



無心に咲いている花をゆっくり眺めていたいが
そうゆっくりも してられない
雨が降りだしたが 傘がないのだ
小雨春雨 濡れるもよいか・・・



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雪溶くる

2014-02-21 23:52:52 | 茶の事
雪とくる しみゝにしだくから崎の 道行きにくき あしがらの山 西行

まわりや庭の雪がすっかり溶けた
日没も遅くなり曇天でもひかりは明るい

予定では源氏の会だったが
紫兎先生のご用事でとりやめた
残りの会員でなさったらどうですかとのこと
残りは松風さまとわたしめ のみでは寂しい
今月は休み 来月にしよう
急に空いた一日に 
何をしようかというと
確定申告が終わっていないから続きでもしようか
いや そのまえに出さないとならない手紙がいくつかある
頼んであった茶道会館の茶券が到着したのでアイさんへ送る
送って下さったナベ様へ茶券代を取り敢えず送る
四月に予定した京都の茶会の券が届いたのでナガタン姫へ送る
ザキさまから虎屋の羊羹を頂いたお礼の葉書
A先生とスミ様へ折畳の椅子を郵便で送る
計六通 定型外もあり葉書もある
短い文章だが手紙も添えないと
それぞれ便箋を選び封筒も決める
墨を磨り一言書き
封筒の宛名も書く 
気に入った切手を選び
封をし 封印のシールを貼る 
手紙を書くのは正直面倒でもある
思いのほか時間をとられる
しかし洒落た便箋に相手を思い浮かべながら手紙を書くのは
楽しい時間だ
というわけで・・・
確定申告はまた後日になった


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