今日はサントリー美術館へ
展覧会は3/27まで
「御大典記念 特別展」
よみがえる正倉院宝物
―再現模造にみる天平の技―
2022年1月26日(水)~3月27日(日)
奈良の正倉院展へは一度行ったきり
東博での展覧会もあったが
あまり知識はない
それでも茶の裂地として
正倉院由来の名物裂はよく登場する
第三章・染織の展示では
聖武天皇の遺愛品の
七条織成樹皮色袈裟の復元模造
また調布という
調として官に納める布の
復元の展示
繭の小石丸と普通の繭が
並べてあり
その大きさの違いがはっきりわかった
正倉院宝物再現模造の技術は
繊細な観察力、技術力が必須だが
1300年近くも宝物を
守ってこれたことこそ奇跡
それも由緒伝来や製作年代がわかる
伝世品なのだから
凄い
そう思った
感激した
短歌がこれでできるといいけど
今日は謡の稽古日
11時半からの予約のつもりが
電車の中で確認すると13時からだった
原宿駅の猿田彦珈琲で
パンと珈琲を食べ
稽古不足を補うように
時間までお謡の録音をきいて勉強した気分
いざ先生の前で謡ってみると
うまくいかないところが何ヵ所かあり
稽古不足と謡の理解不足が瞬時に露見
前回はコロナの陽生者が増えたからと休んだ
休んでも稽古しなければ
現状維持どころか
後退してしまう
喉も筋肉
日頃の稽古が必須
近頃はコロナ陽生者が非常に多く
休みたいがもう休めない
でも時間を間違えるのは
緊張感が足りないからだろう
写真は
喫茶店から撮った原宿駅前
謡の稽古の帰りは根津美術館へ
花を愛で、月を望む
日本の自然と美
7月22日(木・祝)~8月22日(日)
古筆から始まり屏風や硯箱
優雅な王朝趣味
冷泉為恭の公達
上の階は
夏点前ー涼みの茶
大津絵雷と太鼓図の待合
遠州らしき煙草盆に
火入は水鳥の呉須染付
清の籠莨入カゴタバコイレ
江月の一行
砂張釣舟花入
香合は布袋彫木彩漆
島物耳付茶入
井戸脇茶碗 銘は唐人笠
茶杓は桑山左近
古銅笹蟹蓋置
美術館の中はかつてなくすいてる
さらっと見て
帰りは渋谷までタクシー
原宿も渋谷も人が多い
やたらと混んでいるから
とっとと帰ろう
葉にそむく椿や花のよそ心 芭蕉
根津美術館へ行った
お謡のお稽古に行った
三井記念美術館へ行った
みんな予約
予約しないと入れない
美術館は両方とも
わりと人がいた
みんな出かけてる
私もだけど
お謡は1月2月と休んで
二ヶ月振りのお稽古
休みの二ヶ月間は自主稽古
二ヶ月あったのにお稽古したのは
何日かだけ
まったく困ったものだ
でも今日は何とかなって「胡蝶」は上がり
根津美術館は狩野派と土佐派
3月31日まで開催中
展示品の説明が良かった
途中で筆記用具をロッカーまで取りに行ったくらい
三井記念美術館は
「特別展 小村雪岱スタイル」~4/18まで
鈴木春信のような可憐な人物画
昨年末の「和楽」小村雪岱のカレンダー付録
これを目当てに買った
江戸の粋
明治大正のモダン
無駄のない線描
すっきり感にあこがれる
写真は根津美術館のお庭の椿
羽衣か
冬晴の土ながめ居る恙ツツガかな 吉武月二郎
恙ツツガとは
1 病気などの災難。
わずらい。やまい。
今日は有楽町
出光美術館のコレクション展へ
ただし
会員のみらしい
「花鳥風月の美」
中国朝鮮陶磁、
中国絵画、
絵巻、
書跡、
日本絵画、
日本陶磁、
選りすぐりの
出光美術館の展示品を
室にはひとりかふたり
観覧の客よりも
係員の方がずっと多い
客とすれば
この上ない幸せだが
勿体ない気もする
行きに
電車に乗ろうと駅に向かってると
五メートル先にマスクの女性と目が合った
お顔が小さくスマート
ならば
お弟子様のサワワ様
お互い気が付いて
ちょっとお話しした
コロナの関係もあり
暫くお休み中
偶然会えると とても嬉しい
写真は
友人が撮ってくれた
今日は謡のお稽古
時間が早いので原宿駅の
猿田彦珈琲にて昼食
それから南青山へ謡のお稽古
やっと「天鼓テンコ」が上がり
いつもは三ページくらいのお稽古
今日は頑張ってその倍ほど謡う
緊張で体に力が入ってる
大きな声を意識
稽古が終わると体が熱かった
タクシーでミッドタウンへ
千円以内で着く近さ
火曜は定休日
リニューアル記念
「日本美術の裏の裏」
應挙の瀧の絵が始めにあり
仁阿弥道八の雲錦鉢
乾山の蓋物
仁清の鳥の香合
掛物がいろいろ
雛道具がたくさん
絵巻物がいくつも展示され
嬉しい
「かるかや」という絵巻物が秀逸
漫画のような絵がとにかく面白い
思ったより観客多し人
帰るときもまだまだ増えてる
予約をしなくても良いから楽
次また来よう
写真はミッドタウン
大津絵の筆のはじめは何仏 芭蕉
お正月の句
大津絵の絵師も
三カ日は休む
これは四日の句だそうだ
今日は東京駅ステーションギャラリーへ
もう一つの江戸絵画「大津絵」の展覧会
丸の内北口改札口を出るとすぐ
右に入口がある
エレベーターで上の階へ
展示の大津絵を見る
親しみやすい大津絵は
ついついクスッと笑うしかない
私でも描けそうな感じ
描けないけど
表具の生地が色々ある
更紗だったり紬や漢東
とにかく派手で面白い
階段で下の階へ降りる
階段の回りの壁は創建当時の
東京駅の赤レンガ
重要文化財ゆえ触らないように
と書いてある
ここは通り過ぎるだけだが
不思議な景色
たくさんの大津絵を見て
出口を出ると
丸の内北口の駅舎の
内側を丸く一周している
ここに過去の東京駅の模型や
丸の内のビルの昔と今
などが展示されている
また大津絵の展覧会に因む
グッズ売り場があり
大津絵の瓦煎餅を買った
東京駅
といえば
テレビで放映していた東京駅グランスタの
羽田食堂
自粛中に空いてる新幹線でお魚を運んだ
興味がある
行こう
行ってみよう
駅のB1にあった回転寿司の羽田食堂
ひと組待ってすぐ入れた
生ビールに
いろいろ好きなもの食べて
お皿が山積み
二人で8,240円
もう食べれないくらい
又来よう
今日はお謡のお稽古
たいしてお稽古をしてないので
あっという間に終わり
そのあとは
根津美術館へ
予約をしてあったが
早めに着いてしまったが
予約ナンバーを提示して
入館できた
企画展
モノクロームの冒険
日本近世の水墨と白描
2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
展示室はすいてる
俵屋宗達
冷泉為恭
ゆっくりスッキリ鑑賞できた
お庭も雨に濡れ気持ちが良い
庭への出口に雨の時に使うように
美術館の傘が置いてある
庭から戻る時
使った後の傘を
数えてみると14本あった
庭にあるレストラン
今は食事はできないそうだ
飲物とスイーツがあるらしい
次には入ってみたい
何ヵ月か
久しぶりにの美術館
蜜は皆無で安心した
また来たい
三井記念美術館
一月三十一日まで
「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」
改元にちなみ、天皇に
関係する作品を選んでの展覧会。
明治20年2月1日、
京都御所の博覧会場で開催された
京都博覧会において、
三井家が明治天皇への献茶を行いました。
応挙の雪松図屏風を囲い屏風とし、
床には定家の小倉色紙、
北三井家伝来の茶道具の名品を使った
献茶席の再現です。
ほかに天皇の宸翰や献上品の写しなど、
天皇・皇室に関わる作品を選んでの展示は、
改元の年に相応しい展覧会といえます。
とホームページにあった
明治20年京都博覧会で
三井家が明治天皇への献茶を行った時の再現
表千家11代碌々齊筆の
献茶会記が掛け物になっていた
その時と同じく
屏風は應挙の雪松図
掛け物は小倉色紙の
源俊頼朝臣ミナモトノトシヨリの和歌
「うかりける
人を初瀬の山おろしよ
はげしかれとは
祈らぬものを」
与次郎の日の丸釜
和全作の金襴手鳳凰紋天目茶碗
茶入は瀬戸肩付の銘二見
仁清の茶碗
明治20年は
西暦1887
133年前のこと
写真はお昼ご飯に
豚キムチもんじゃを食べた
二階の店からの写真
日本橋福徳神社
今日は
四時に病院に予約している
それまで撮っておいた中国ドラマのビデオでも
ごろごろしながら観ようと思っていたが
想望庵様が静嘉堂の招待券をお持ち
二人で行けるとのことで
ご相伴した
展覧会は
「名物裂と古渡り更紗」
十二月十五日まで開催
テーマは“染織”
「金襴キンラン」
「緞子ドンス」
「間道カンドウ」
室町以降の唐物賞玩の
表具裂や茶入の仕覆となり
鑑賞の対象となった
江戸中期までに輸入された
インド製更紗の一群を
「古渡り更紗」と言い
茶道具では箱の包み
煎茶道具の仕覆や敷物として重用された
とあった
布類も好きだし
楽しいが
どうしても
名品の茶道具に目がいってしまう
それなのに
美術館を出ると
ほとんど忘れてしまうのだ常だが
また来よう
静嘉堂文庫美術館
ホテルニューオータニのあと
タクシーに乗って根津美術館へ
開催中の展覧会は
「特別展 江戸の茶の湯」
川上不白 生誕三百年
2019年
11月16日(土)~12月23日(月)
友人のAは写真を撮りに
早々と庭に降り
鮮やかな紅葉を探して写真を撮る
私は川上不白の展示品を
ぐるっと見て回り
タクシーで千駄ヶ谷駅へ
電車で荻窪へ行った
川上不白(1719~1807)は、
10代の頃から表千家七代
如心斎のもとで茶の修行を重ね、
のちに江戸で千家流の
茶の湯を広めた茶人です。
江戸千家の祖である不白の茶は、
大名から町人まで
幅広い層の支持を受け、
明治時代以降も
当館のコレクションの礎を築いた
根津青山(初代嘉一郎)を
はじめとする近代数寄者たちに
大きな影響を与えました。
(根津美術館のホームページ)
空いているから
美術館へ行こうと
サカチカさんと待ち合わせ
まずは
三井記念美術館
(大人の休日カードの提示で300円安くなった)
開催の展覧会は
茶の湯名椀「高麗茶碗」
2019年09月14日~2019年12月01日
三井記念美術館の展覧会
壁に立派な掛け物が
いくつか掛かっている
これもお見逃し無きように
古渓宗陳墨跡 偈頌
伝藤原行成筆 針切
そして
伝紀貫之の高野切が掛かっている
夏と秋と
行きかふ空の
かよひじは
かたへすずしき
風や吹くやむ
サントリー美術館
サントリー芸術財団50周年
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
2019年9月4日(水)~11月10日(日)
三井記念美術館のところでお昼を食べた
美術館を歩くと足が痛い
タクシーで
サントリー美術館へ
またそこで歩くと
なお足が痛くなる
悪い足を治したら
スイスイ歩けるようになる
予定だ
疲れたら
ミッドタウンでお茶する
栗のケーキと紅茶にオレンジ
想定よりずっと大きなケーキ
紅茶にオレンジは
レモンの方が良い
オレンジはそのまま食べるに限る
企画展
はじめての古美術鑑賞
絵画のテーマ
2019年5月25日(土)~7月7日(日)
絵過去現在因果経が一番目の展示
奈良時代は仏画
崖に騎馬武者は源義経
明月と鶴は蘇東坡
四つの花は文人の象徴
梅は林和靖
菊は陶淵明
蓮は周茂叔
蘭は黄山谷
とのこと
お庭のカフェで
今日のパスタに
サラダ飲み物セット
遅いお昼ご飯か
早い夕食
もう五時近い
そこから
宝生能楽堂まで
タクシーで三十分
開場時間ぴったりに到着した
番組は
能 班女
狂言 磁石
能 一角仙人
どれも眠ることなく
飽きない
美しく変化にとんだ物語
面白い
お能は久しぶり
堪能した
いいね
朝九時半に待ち合わせて 五島美術館へ
会員なので無料だ
[館蔵]春の優品展 ―和と漢へのまなざし―
2019年4月6日[土]―5月6日[月]
国宝の「源氏物語絵巻」も
27日から展示されていた
「源氏物語絵巻」は物語完成のあと
150年後の12世紀に誕生
現存する日本の絵巻の中で 最も古い作品
絵も詞書も作者不明
当初は十巻程度の絵巻だったようだが
現在は全体の約4分の1で
巻数にすると四巻分が現存するとのこと
江戸時代初期には
三巻強が 尾張徳川家
一巻弱が 阿波蜂須賀家に伝来
現在は
徳川家本は 徳川美術館が所蔵。
蜂須賀家本は 江戸時代末期に民間に流出、
現在、五島美術館所蔵
展示では復元作品と並べてある
混むからと
早くに出かけたのだが
お腹がグーグーなってる
近くのサンドイッチ屋で 早めのお昼
お腹は満足した この次は
出光美術館へ
上野毛から大岡山
そこで目黒線へ乗り換え 隣のホームへ
日比谷まで わりとすぐだ
日比谷の出口B3から出ると
すぐ 出光美術館
二度目の「六古窯」
出光美術館も会員なので
無料で二人入場可能
さらりと回わる
ロビーでお茶を飲むと
眼下に皇居前広場
緑の木々の合間に
一般参賀の為のたくさん人が
動いているのが見える
家に戻ったらニュースで見よう
このところ
ずっと出掛けてばかりそのせいか足が痛い
地元に戻り 〆にケーキセットを食べて
今日は 終了
畠山記念館→ヨックモック
→根津美術館ケーキセット
→出光美術館→映画館→中華屋
まずは品川からタクシーでワンメーター
畠山記念館へ
展覧会は原三渓生誕150年
三渓に因む茶道具が出ている
12月16日日曜日まで
継色紙 伝小野東風
タクシーで青山のヨックモック
お昼を食べ歩いて根津美術館へ
新・桃山の茶陶
12月16日(日)まで
展示室に入るとすぐ顔がニヤニヤするほど
凄くいい
これぞ桃山のやきものが展示されている
ぐるっと回って気がつくと
なんと紫兎先生が隣で
織部に見入ってにいらっしゃる
そっと
お声を掛けて
庭のレストランで
ケーキを食べる
ホットアップルパイと
アイスクリームのセット
それに柚子スカッシュ
写真は
根津美術館の庭
チラホラ赤い
紅葉狩り
そこからタクシーで出光美術館
江戸絵画の文雅 ─魅惑の18世紀
~12月16日(日)
文人画・琳派・浮世絵
まあまあの混み具合
有楽町で紫兎先生はお帰りに
私とサカチカさんは映画館へ
最近 社中で話題に上がる
日日是好日
シネスイッチ銀座
11/30まで
何人かが見たというので
一度見たいと思ってはいたが
まだやってるところがある
ついでだ
16:40開演
終ると18:40
お腹がすいた
有楽町駅前の中華園
ビールと餃子
野菜と肉炒めに
春巻き
美術館は三軒
食事どころは三ヶ所
それと映画
結構動いた
少しは
足に力がついてきた
のだと思うことにした
面白かった
今日は上野
トーハク
東京国立博物館へ
冷凍してた栗きんとんを二つ持って
KEIKOちゃんと待ち合わせた
平成館の特別展は10/2から
2018年10月2日(火)~12月9日(日)
マルセル・デュシャンと日本美術
「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
2018年10月2日(火)~12月9日(日)
普段の常設展は
総合文化展(平常展)と名を変えたのか
一般は620円だが
70歳以上は無料なので
KEIKOちゃんはただ
私は
メンバーズプレミアムパスの期限がまだあった
お金を払わないと
凄く得した感じだ
入ってすぐ
まだ時間はお昼になっていないが
お腹がすいたので
レストランゆりの木へ直行
そのあとは久しぶりに東洋館をみる
一階のロッカーに荷物を預けて身軽な姿で
展示を見よう
ロッカーの鍵はKEIKOちゃんのポケット
五階の朝鮮半島の展示
三階の中国の展示を見てから
本館の古写経と古筆へ移動
展示品をチラッと眺めるだけで
あとはソファーに座ってお喋りした
東洋館へ戻り
ロッカーの鍵を開ける段になったが
KEIKOちゃんは
ポケットに鍵がなくなってる
というのだ
あら大変
KEIKOちゃんは必死で
受付の人に訴える
KEIKOちゃんの他のポケットを
ここにはないのと触ると
ガチャと鍵の音
大丈夫ありました
良かった
歩くと足が
すぐ痛くなる
椅子があると
すぐ休み
お喋りばかりして
それでも
1900歩は歩いた
空は青く
風はほどよく
爽やかに吹いてくる
今日は 良い