哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

マーケットは正直

2016年10月31日 | yyy54性的魅力の存在論


古来、裸婦像は美術の一大テーマとなっています。ミロのビーナスの複製と、男性像の複製、たとえばミケランジェロのダビデ像の複製とどちらが多く作られているか?圧倒的にミロでしょう。マーケットは正直です。少なくとも現代人男女ともにそのほとんどは、女性の身体が男性よりも美しい、あるいは美しくあるべきである、と直感では信じているでしょう。まあ、もっと簡単に調べるには、女性化粧品の総売上高と男性化粧品のそれとを比べてみれば明らかでしょう。デパートに行ってそれらの売り場面積を見比べれば一目瞭然。マーケットは正直です。








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女性だけが美的である

2016年10月30日 | yyy54性的魅力の存在論


両性のうちで女性だけが美的である、という見方は一つの理論ですが、これを唱えることは、現代では男性ショービニズムであって品性がないとされています。女性の容姿を露骨に評価しようというミスコンテストなどは、まことにけしからん発想です。しかしここではフェミニズム論争を脇において、性的魅力に係る存在論の構造としてこの理論を分析してみましょう。








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ビジュアルな華麗さを追求

2016年10月29日 | yyy54性的魅力の存在論

美的容姿の追求は、しばしば生産性あるいは効率性を犠牲にしてビジュアルな華麗さを追求する。いつの時代も王侯貴族あるいは社会の最富裕層は、生活を超越して性的魅力の追求を重視した生活を送っていたようです。その姿は、人生究極の欲望をすなおに表している、といえなくもないでしょう。








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美的容姿に閉じ込められた人々

2016年10月28日 | yyy54性的魅力の存在論

美しいということに性的魅力があるのか?美しさを求めるところに性的魅力があるのでしょうか?かつてフェアセックス(きれいな性;女性のこと)と呼ばれて帯やコルセットなど極度に人為的な美的容姿に閉じ込められた人々に性的魅力が集中していると信じられていたことは事実です。それを美しいと思い、美しさを追い求める。あるいは、それを美しいということにして、それを追い求めることを人生の最重要事であると思うことを楽しむ。








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変えるところに性的魅力

2016年10月27日 | yyy54性的魅力の存在論

現代女性はヘアサロンで簡単に髪形を変える。変えるということで性的魅力が増す、らしい。服装は、可能ならば毎日変えるでしょう。変えるところに魅力がある。あるいは、変えたい、と思うところに性的魅力があるのかもしれません。








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