哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

長期にわたる婚姻の内側で

2015年10月31日 | yyy48絶滅する人々

そうならない場合があり得るとすれば、婚姻生態は人間の身体に埋め込まれてはいないのでしょうか?有史以来、人類は営々として結婚し続け、家族を再生産し、その結果今日の人口に達しました。人類学によれば、人類の婚姻形態は、単婚、一夫多妻、一妻多夫など多様性が認められますが、長期にわたる婚姻の内側で妊娠出産育児が行われる繁殖生態は、人類普遍的とされています。





拝読ブログ:

究極、人間は機械に嵌められる



拝読ブログ:


石ころ日記。


コメント

間断なく結婚する

2015年10月30日 | yyy48絶滅する人々

婚姻生態が動物としての繁殖生態として人間の身体に埋め込まれていると仮定すれば、動物一般の繁殖生態と同様に環境の限界いっぱいまでそれが推進されるはずです。つまり婚姻できる身体を持つ人間は間断なく婚姻して栄養取得システムを回転させ自動的に妊娠出産授乳育児が進行するはずです。その場合、人口は食料供給の限界にまで増加するという人口論が成り立ちます。少子高齢化などありえない。





拝読ブログ:

私が活躍するためにはどうすればいいんだろう?



拝読ブログ:

「全員が主役」とかいう風潮




コメント

旧石器時代後期の婚姻

2015年10月29日 | yyy48絶滅する人々

これらの共進化が栄養供給と繁殖のサイクルを立ち上げた時期は、理論的には考古学上の旧石器時代にあたると推測できますが、石器にも化石人骨にも残らない婚姻生態の物質証拠を発見することは至難ないし不可能と思われます。ただ旧石器時代後期のホモサピエンスは現代人と同一の身体構造を持っていたと推定できるところから、そのころから現代と同様な婚姻生態が存在した可能性があります。





拝読ブログ:

読み終えた本 「ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史」



拝読ブログ:

Daniel E. Lieberman『人体600万年史 科学が明かす進化・健康・疾病』上・下


コメント

成長の遅い幼児

2015年10月28日 | yyy48絶滅する人々

婚姻を支える身体機構の基盤は、そうであれば、脳が大きく成長の遅い幼児の出現と共進化したものといえるでしょう。さらに男たちが従事する狩猟あるいは農耕牧畜による高栄養食糧の取得システム、つまり生産性の高い実用技術と社会組織が共進化したと推定できます。





拝読ブログ:

見たかったぁ~(>_


拝読ブログ:

予防接種と胃腸炎




コメント (2)

婚姻をめぐる現象

2015年10月27日 | yyy48絶滅する人々

もし婚姻が人類の進化上必要なものであったとすれば、私たちの身体がそれを実現するようにできているはずです。婚姻をめぐる人類普遍の現象;異性愛、嫉妬、貞節、男女分業、財産共有、などは人類の身体に埋め込まれた形質から来るといえます。





拝読ブログ:

•2人の門出、「時間外」でも祝福 東京・港区が記念撮影ブース 女性職員が提案(共同通信2015年10月26日)



拝読ブログ:

若者の移行過程の変容とリスクの多様化・階層化・普遍化



コメント