このように、私たちが当たり前と思っている、現実世界の中を生きる人間の生き方というものは、人類特有の進化現象の結果としてできあがった特殊なシステムである、という見方ができます。いずれにせよ、私たち人間は、だれもがこの現実世界を生きるという生き方をしているのが事実であって、(赤ちゃんや認知症の老人を除いては)そういう生き方しかできないということもまた事実です。
(29 生きるという生き方 end)
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