そう思う人は、自分の身体やここにある物質、人々の認識などの現実そのものと何の関係もない自分の内面を見つめることになる(拙稿19章「私はここにいる」 )。自分の内面が嘘なのか、あるいは目の前の現実が嘘なのか、その矛盾さえも私たちははっきり自覚できない。そうなった現代人は、現実と何の関係もない自分の存在に不安を感じるようになるしかありません。
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(33 現実に徹する人々 end)