哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

荻須,30歳以降の作品

2017年01月31日 | yyy55長寿と夭折


もしそうであるとすれば、荻須が三十歳以降数十年間描き続けた作品は、繰り返しと経年変化を見せるだけのものであったのか?








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佐伯の絵は未完成か?

2017年01月30日 | yyy55長寿と夭折


もし、円熟した荻須の絵が完成形であるとするならば、佐伯の絵は未完成の価値が低いものである、ということになる。佐伯は短命であったがゆえに人気は出たが、その作品は価値の低いものであるのか?もし逆に、佐伯の作品が別の意味で美しい完成形であって最高の価値に達しているとすれば、佐伯が生き残って描き続けたとした場合、その後年の作品は陳腐化し劣化していくだけであるのか?








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長命の画家

2017年01月29日 | yyy55長寿と夭折


荻須は自分の絵の個性に自信を持っていたでしょう。そうでなければ六十年も描き続けることはできません。しかし、画家の名もよく知らない素人の私たちから見ると、佐伯が死んだ後、荻須は佐伯が描くはずのフランス風景を描き続けていたような錯覚を感じます。あるいは、佐伯が死なずに書き続けていたならば、荻須は違う絵を描いていたのではないか、という想像もしたくなる。そしてあれほど長命の画家にはならなかったのではないか、というふうに思いたい気になります。








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客地で夭折した

2017年01月28日 | yyy55長寿と夭折


画業の完成度からいえば、円熟期の荻須のほうがはるかに高いところに達しています。しかしなぜか、佐伯の絵にはファンが多い。セックスアピールがあるような感じがする。それはこの画家が客地で夭折したという事実と関係があるでしょう。








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30歳夭折と84歳長寿

2017年01月27日 | yyy55長寿と夭折


同じような画風から出発した同時代の二人。一人は三十歳で夭折。他の一人は八十四歳の長寿を全うしています。この二人の男の生涯を比べると、まず端的には、身体の健康の違いが極端に寿命に反映した、ということができます。







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