哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

博物学の立脚点

2021年04月30日 | yyy77いのちの美しさについて


自然の美しさと自然の多様性からくる神秘感は、一九世紀まで高尚な学問とされた博物学の立脚点でした。これがまた一九世紀中ごろのラマルクやダーウィンが進化論を研究する動機にもなっていました。つまり進化論から始まる現代生物学の最初の出発点もまた目的論的な神秘感であったといえます(一九七七年 山根 銀五郎「生命の概念  鹿児島大学理学部紀要」)。







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変形菌の寒天培地


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艸場よしみさんと面談

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科学者以外の一般人にとっては

2021年04月29日 | yyy77いのちの美しさについて


しかし現代科学からは取り残された十九世紀的なこの目的論的生物観は科学者以外の一般人にとっては疑ってもいない常識です。







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目的なき目的論

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現代生物学の常識

2021年04月28日 | yyy77いのちの美しさについて


このような感性は現代生物学の常識からすれば錯誤ですね。哺乳類鳥類など大型の見栄えのいい生物はDNA分子進化の枝葉末節であるという理論が現代生物学の常識です。人間やサル、犬、雉などよりも大腸菌のほうが生物の代表である、となっています。つまり見方が逆ですね。科学者でない一般の人は、逆方向から生物現象を見ているので根本的に間違っている、ということになります。







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下等ないのち

2021年04月27日 | yyy77いのちの美しさについて


つまり生物は人間を代表として鳥獣、魚類、虫けら、植物と、意識が弱くなりだんだん下等ないのちになってくる、と思っています。この見方によれば、当然、意識をはっきり持ち、目的をしっかり持っている人間やそれに似ている哺乳類や鳥類が生物の完成形ということになります。







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非科学的ダメ理論

2021年04月26日 | yyy77いのちの美しさについて


これは幼稚な、非科学的ダメ理論でしょうか?幼稚園児や小学生はだいたいこう思っているでしょう。ふつうの大人でも、実は多数の人は、こういうものの見方をしている。







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