ニュートン力学とリンゴの話はこれくらいにして、もっと単純な、言語の原型とも言える、幼児語を研究してみましょう。一歳の赤ちゃんが犬を見て「ワンワン、ワンワン」と叫んだとします。大人語に翻訳すれば「犬がいる」、あるいは「幼児と同じくらいの大きさで四足で歩く動物的なものがいる」「この動物的な物体はワンワンと鳴くだろう」、あるいは「ワンワンと鳴く動物が現れた」などとなるでしょう。
この時、赤ちゃんは実際のところ、何をしているのか?
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