哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

野蛮な侍の国

2018年04月30日 | yyy62探検する人々


それにしても、この英国婦人もまた腰が落ちついています。当時の西洋人からみて野蛮な侍の国の、しかも奥地の奥地に通訳の男一人だけを連れてどんどん入っていきます。不安と警戒心で緊張しているかと想像すると、野蛮な奥地の風習に取り囲まれてもまったく平気、という態度です。








拝読ブログ:

いま何刻だ?



拝読ブログ:


主婦マリーがしたこと  シネマの世界<第832話>



コメント

アジアの優等生

2018年04月29日 | yyy62探検する人々


日本はアジアの優等生として西洋、英国に近づこうと懸命に努力している途上国であるがヨーロッパ諸国の現状に比べると大きく見劣りする。いたずらに洋服を着ようとしているが容貌が劣るので全く似合わない。劣る原因はまず知性でありまた精神である、と繰り返し指摘しています。








拝読ブログ:

スズキと離婚しBMWと再婚。インドのバイクメーカー「TVSモーター」



拝読ブログ:


中国の少子化問題  その2



コメント

当時の英国の価値観

2018年04月28日 | yyy62探検する人々


閑話休題、バードの記述は、まったく公平な観察者に徹する方針を守っているつもりらしく、貧民村落の不潔さ猥雑さを遠慮なく指摘している一方、庶民の親切と寛容を美点とし、風景や寺社建築の美しさを絶賛しています。彼女の立脚点は、もちろん、世界に冠たる当時の英国の価値観です。








拝読ブログ:

i-D MAGAZINEは、英国版Vogue誌



拝読ブログ:


映画寸評(9)



コメント

上杉鷹山

2018年04月27日 | yyy62探検する人々


バードが見た米沢平野の豊穣は、名藩主として名高い上杉鷹山治憲(一七五一年―一八八二年)の農業振興策の成功を示しているのかもしれません。ちなみに、小惑星探査機はやぶさプロジェクトを企画し実現した宇宙工学者であり筆者が現役時代おおいに薫陶を受けまたJAXA内で研究予算を奪い合った関係でもあった上杉 邦憲氏(一九四三年― )は鷹山の直系子孫で仲間内にトノと呼ばれていました。








拝読ブログ:

Nature



拝読ブログ:

普門院は上杉鷹山ゆかりの地です



コメント

米沢平野はエデンの園

2018年04月26日 | yyy62探検する人々


暑さはあるが気持ちの良い夏の日だった。会津山の頂上に少し残っている雪が涼しさを感じさせる。南に繁華な米沢市街があり北に湯治客の集まる赤湯温泉を有する米沢平野は完璧なエデンの園である。豊富な農産物には、米、綿、トウモロコシ、タバコ、麻、藍、大豆、ナス、クルミ、メロン、キュウリ、ナシ、アンズ、ザクロがある。その豊饒な土地はアジアのアルカディアと呼ぶべきである。ここには十分な土地があり、それらはそれを耕作するものに所属し、圧政もなく、豊かな安楽な生活がある。アジア的専制政権のもとで驚くべき光景である。ただし信仰の主たる対象はいまだに大黒(福の神)であり、欲望の対象は物質的である(一八八〇年 イザベラ・バード「日本の未踏道 Unbeaten Tracks in Japan Letter18」訳筆者)。








拝読ブログ:

『世にも奇妙な人体実験の歴史 』|命知らずな科学者歴伝



拝読ブログ:

本日の給食



コメント